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【ロジカル・シンキング3冊】「ロジカル・シンキング」・「〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術」・「超速フレームワーク」

『読書革命: 人生が変わる100冊の本』という本を出版致しました!よろしければどうぞ!

「ロジカル・シンキング」

相手に伝えるべきメッセージとは?

  自分の主張や、自分が重要だと考えていることを相手に理解してもらうには、どうすればいいのでしょうか。
 ここで注意したいのは、「あなたが言いたいこと」ではなく、「課題について相手に伝えるべきメッセージ」を伝えられているか、ということです。 メッセージとは、次の3つの要件を満たす必要があります。
 答えるべき課題が明快であり、その課題に対して必要な要素を満たした答えがあり、そして、そのコミュニケーションの後に相手に期待する反応が明白であるという3点です。

「課題」「答え」「相手に期待する反応」がセット

 何かを相手に説明する際には、「課題」「答え」「相手に期待する反応」がセットになっているかどうかの確認を怠らないようにしたです。
 検討を進めるうちに、往々にして、他の課題に注意が奪われ、当初の課題とすり替わってしまうことは多いです。

「自分が今、相手に答えるべき課題は何か」と自問自答する


 そこで、商談や企画書作成の最初に、「自分が今、相手に答えるべき課題は何か」と自問自答するのです。
 例えば「案件Aの事業化に取り組むべきか」という課題の会議ならば、相手にもその課題を認識してもらうことが第一である。

次に確認すべき点は「相手からどんな反応を引き出したいのか」

 次に確認すべき点は「相手からどんな反応を引き出したいのか」です。
 相手から意見や助言を得たいのか、何らかの行動をとってほしいのか、というように、相手に期待する反応を明確にすることで、自らが伝えるべき内容の深さや広がりが変わってきます。

「〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術」

会話や議論をするには、3つの力が必要

  会話や議論をするには、3つの力が必要です。
 ①「 言いたいことを相手に伝える力」
 ②「相手の言うことをちゃんと聴きとる力」
 ③「そして互いに質疑応答・議論をする力」です。

身につけるべきは、「言いたいこと」をはっきりさせる力である「重要思考」

 しかし、自分の「言いたいこと」が曖昧だったり、価値のないものだったりすると、この3つの力だけをつけても意味がないのです。
 まず身につけるべきは、「言いたいこと」をはっきりさせる力である「重要思考」です。

「重要思考」を使った4つのステップ

 「重要思考」を使って次の4つのステップを踏めば、コミュニケーションはうまくいく。

(1)言いたいことをはっきりさせる(「重要思考」で考える)
(2)言いたいことを相手に伝える(「重要思考」で伝える)
(3)相手が言いたいことを理解する(「重要思考」で聴く)
(4)相手とちゃんと会話・議論する(「重要思考」で伝え合う)

「重要思考」ができれば、自分の話の説得力も、他人との議論の効率も上がる

 「重要思考」ができれば、自分の話の説得力も、他人との議論の効率も上がります。
 考えること、伝えること、聴くこと、議論すること、相手をほめること、 議論をファシリテートすること、多数を相手に説明すること、緊急時に判断することなど、あらゆることに活用・応用できるのが「重要思考」なのです。

「超速フレームワーク」

バリューを最大化する2つのフレームワーク

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