歌い手さん第6世代①(Eveさん、Souさん、ウォルピスカーターさん)
『ボカロ大全』という本からです!良かったらどうぞ!
※2012-2014年から現在まで活躍してらっしゃる方を主に挙げております。ウォルピスカーターさんの『シ・シ・シ』の絵を描いております。
Eveさんは2009年から2014年の間、歌い手の活動を開始していました。
2015年以降は作詞・作曲を伴う活動も行い、ボカロPとしての顔も持つようになったほか、2017年に公開されたオリジナル曲「ナンセンス文学」でシンガーソングライターとしての側面が注目を集めます。
2019年にトイズファクトリーからメジャーデビュー。2020年にはTVアニメ『呪術廻戦』のOPテーマ「廻廻奇譚」がロングヒットを記録するなど、タイアップを増加させて一躍知名度を上げました。
あまりボカロに疎い方でもEveさんは『呪術廻戦』のお陰で知っている方も多いのではないでしょうか。
『ラストダンス』以降ボカロには戻れないという訣別
諸説ありますが、初音ミクみたいな長髪の女性ーも一緒に踊っている。
そして女性と離れて主人公はどこか遠くに進んでいく。
歌い手などの活動から決別する、オリジナルの自分の楽曲でやっていくための曲としての『ラストダンス』だったのではないか。
このあたりハチさんの『砂の惑星』と通じるものがあります。
Souさんは17歳でメジャーデビュー
Souさんは2013年10月に『独りんぼエンヴィー』の歌ってみた動画をニコニコ動画に投稿し、歌い手としての活動を開始。約2年後の2015年12月、1stアルバム『水奏レグルス』を発表してメジャーデビューを果たす。
YouTubeの登録者数は138万人という大人気歌い手ですが、顔を一切明かしていません。
Eveさんと仲良く、EveSouとファンの方から呼ばれています。
“高音出したい系男子”のウォルピスカーターさん
souさんと同じくデビューしているのが、ウォルピスカーターさんという棒飲み物の名前をもじっていらっしゃる方です。
最近まで顔を出していなかったので、紙パックの容器を被ったスーツをお召しになっている。
ウォルピス社の社長であるという設定で、ファンの方は『株主』と呼ばれています。2019年3月20日に日本コロムビアよりメジャーデビューされていらっしゃいます。
女性が歌ったとしか思えない『泥中に咲く』
4,000万回再生以上再生されている『泥中に咲く』は女性が歌ったとしか思えないくらい綺麗な高音です。
ウォルピスカーターさんは作詞も行っているのですが、『シ・シ・シ』という最近の曲があるのですが、韻を多く踏んでおり、非常に口ずさんでいて、気持ちが良いです。
【歌詞引用】ウォルピスカーター『シ・シ・シ』
喋りが何故そんなに面白いの社長
曲が神秘的なものが多いのですがイメージと全く違く、大声でポケモン剣盾で、「りする」、「そらる」、「しるばーな」と勝手にポケモンを名付け、『XJAPAN』と名付けたポケモンをなつかせるために『Rusty Nail』を歌うウォルピスさんがいらしたりと、よく視聴者さんに『うるさい』と言われながらゲーム実況をしております。
『成人男性三人組』や『おかえりって言え』(Souさんもメンバー)というユニットもあるので幅広い観点で『社長』を楽しめると思います。
最初は全然歌が上手じゃなかった
【虚白ノ夢】ビビった回数×10秒 初投稿を聴かなきゃいけないホラーゲーム配信にて、罰ゲームで80秒自分の初投稿を聴くというのを行ったのですが、全く上手くはなかったです。普通でした。
しかし、まふまふさんを神聖視し、まふまふさんのハイトーンに追いつこうと超努力したと思います。
今では歌い手界ハイトーンの3本の指に入るほどの“高音出したい系男子”になったのです。
次は第6世代のもうお三方について説明いたします!