【書籍紹介】朝イチの「ひとり時間」が人生を変える
こんばんは。
数年ぶりの投稿です。
これからゆるゆると再会していきます。
今日のおススメの書籍です。
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■朝イチの「ひとり時間」が人生を変える
■キム・ユジン (原著)
■小笠原藤子 (翻訳)======================
著者は韓国で大人気のYouTuberであり、「早起きブーム」を起こした方です。
著者ご自身が早起きすることで、弁護士資格を取るなど多くの目標を達成されたそうです。
読んでみた気づきで一番大きいのが、過度に細かくすればするほど継続が難しくなるということです。
そんな継続できるための仕組みづくりを学べる一冊です。
せっかくなので、朝の時間帯は頭も冴えているので有効活用したいものです。
それでは特に参考になったエッセンスをご紹介いたします。
●明け方起床の習慣化を成功させるためには、朝起きて得られるご褒美を考えてみるだけでなく、決して寝坊を失敗と決めつけないことだ。
朝型人間は毎朝早起きしなければならないわけではない。
疲れた日には睡眠をいつもより多くとるほうが、一日を無事に過ごすためにははるかに有益だ。
朝寝坊を一日しただけで、情けないとか問題があるんだと自らを責めるようなら、早起きなど永遠に無理だ。
時々体調が優れず、いつもより長めに寝たとしても、その日を「朝寝坊した日」「早起きに失敗した日」ではなく「ぐっすり眠った日」と考えよう。
(P83 引用)
朝起きれなかったことを「寝坊」として自分を責めない。
最初は週3回くらいで、毎日早起きしなくてもいい。
続けるための大事なコツだなと思いました。
●自分は周囲の人々を満足させたり、彼らの意図を深読みすることに神経をすり減らし、時間を浪費していると思うなら、思いきってその関係を整理してみるのはどうだろうか?
意味のない心理戦や馬が合わなかった人たちと嫌々続けてきた縁を断ち切れば、くさくさしていた心が一気に軽くなるはずだ。
人々との関係をすべて断つのとは違う。
人々に対して冷たく、不適切に接するのでもない。
そうしなくてもミニマリズムは充分に可能だ。
不必要な会話やエネルギー消費を抑えればいい。
例えば、不平不満を並べ立てる人や、わざと時間を奪う心配事を作り出す人とは親しく付き合う必要はない。
(P148 引用)
否定ばかりしている人や、マウントをとってくる人は極力避けたいものです。
ストレスも蓄積し、時間がもったいないですね。
●前日の夜にスケジュールを立てるときは、特別な約束がなくても、この時間にしなければならないことを埋めておく。
この時間を私がコントロールする時間にしたいからだ。
ここで重要な点は、すべきことを時間別に指定してはならないということだ。
社会人としての生活は、退勤後、帰宅してシャワーに入り、夕飯を食べ、少し休むともう8時なんて日はしょっちゅうだ。
それでも前日に「夜7時30分から8時30分まで留学の勉強」と予定に書いてあったらどうするだろうか?
ふつうは「30分も遅れたから、明日にしよう」と思ってしまう。
反対に、就寝までに、自由にすべきことを完了する方式で計画を立てるなら、大きなプレッシャーなく、面倒くさがらずに目標を達成できる。
(P217~218 引用)
予定はえてしてずれるもの。
また細かくぎっしり予定を入れていると、高い確率でずれ込む。
自分に厳しい完璧主義の人は、ずれた自分を責めすぎてしまい疲弊してしまう。
そうならないよう、できるだけ予定は厳密にしないようにしましょう。
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