自分らしくライフスタイルの変更に挑戦しよう
まさに、自分の生き方って、人それぞれ。
この週末は、時間を割いて自分自身の引き出しの中にあるさまざまな
スキルの検証とその整理を兼ねて、自分自身の断捨離?を行いました。
過去に海外で身につけた英語スキル、データベースのメンテナンス、mandarin (中国語)での会話力、そして帰国後身につけた現場系の民間資格。
整理しようとして、改めて気付いたのは、一貫性のなさ❗️
仕事でも趣味でも、生涯を掛けて?という姿勢がなかったということ。
見方を変えれば、それだけ生活に追われて、その場凌ぎで生きてきたということかと。
高校を卒業して大学受験に臨んだ、その試験日当日、試験を終えて帰宅したら、父親の姿がなく入院していた。仕方なく大学を諦め、アルバイトからの就職人生をスタートさせたのです。
生活費を稼ぐ為にアルバイト先の経営者が経営する、昼は純喫茶、夜は深夜喫茶と働き続けて、それを母親に渡す日々でした。
結局父親が亡くなり、ちゃんと就職したいと思い日本経済新聞の奨学金に応募して、勝手に家を出て東京に行っていた2番目の兄に連絡して呼び戻して、母親を託して、1人東京に出たのです。
東京の学校も新聞配達しながら卒業できる学校を選び、無事に4年で卒業。(卒業できないと奨学金の返済義務があったので。)
というような経緯で、初めて新卒での就職を実現できたのです。
最初の就職先は、自動車製造装置の設計を担当する設計事務所でした。設計助手として部品図を書く日々。
学生時代から交際していた彼女と結婚を視野にしていたので、毎月一定額を定期預金していました。
彼女の親への挨拶も済ませて、さあ、これからという時に、当時東南アジアのある国に牧師として赴任していた一番上の兄から、英語の勉強に来ないかという連絡がきたのです。
その時は、自分の人生設計を確立していなかったので、深く考えずに、彼女に事情を話して会社を辞めて語学留学へと旅立ったのです。
留学時代は、平日は、学校に通い週末は、教会の手伝い、そして学期間の長期の休みの時には、1人隣国に出かけての布教活動。
ビビりながら布教しているとたまたま遭遇した日本人観光客からの慰めの言葉をもらったり、バスの中で知り合いになった学生から宿泊できるホテルを紹介してもらえたりと様々な体験をしました。幸い強盗や置き引きの被害にも遭わず、無事に帰ったときは、ホッとしたことを30数年経った今でも鮮明に覚えています。
そして留学を終えて帰国したのです。最初は故郷での就職を目指したのですが、なかなか就職できず、仕方なく応募した会社は、田舎の人材を東京に送り込むという類いのでした。
実態が良く分からないまま、言われたことを実行していましたが、資金繰りが悪化して倒産。
新聞広告で見た人材派遣の会社に登録して、大手の会社のある部門での勤務となりました。
大手で、フレックス制度を採用していたので、朝10時から15時までがコアタイムでした。
初めての大手の会社でしたので、派遣でも待遇が良く驚きました。
そのうち、派遣なのに出張に同行して客の担当もさせてもらえるようになりました。
そして再び一番上の兄から、就職しないかとの連絡があったのです。当時兄が住んでいた東南アジアのその国では外国人が就職する際には、会社が保証人となって就職する外国人の就業ビザが発行されるという仕組みでした。
どうやら兄は、私の履歴書を日系企業に送って現地採用での就職を画策していたのでした。
そんな中、ある日系の会社から採用するとの連絡があったのでした。
ここで、またも私は深く考えることもなく海外での就職を選んだのでした。
そして、就職したこの国で現地の女性と結婚して14年、仕事にも結婚生活にも行き詰まり離婚して1人帰国したのです。
その後、東京で再就職した会社は倒産し、人材紹介に登録したところ中国での要員として製造業の会社に採用され、わずか1ヶ月の研修を受けただけで中国の広東省にある工場に勤務となりました。
ところが、この会社、東京の本社と中国の工場がセットで、ある日系の大手に売却されることになり日本人従業員は、重要なポジション以外は、全員リストラ。
今は、再び故郷に戻って契約社員として日給月給で働いています。
無事に還暦を迎えて今に至っています。最近では、自営で始める業務構築の為に独学で勉強しています。
年齢、性別、国籍に関係なく働ける場所の創設を考えています。
こちらで再婚した妻が将来やりたい述べている猫カフェと私の夢であるネット上での学ぶ場としての寺子屋みたいなプラットフォームの創設と仕事を紹介し合うプラットフォームを実現したいと考えています。
いずれにせよ、私の体験から言えることは、いかにITスキルがあっても、日本人が海外に出て外国人の中に混じって働くのは、大変だと思っています。
逆に日本人の特性を活かして、リモートワークで国内外の仕事をこなせるように持っていくことで地方在住者は、息を吹き返すことが可能かと。
特に、これから私同様に働く場を失う中高年と高齢者の稼ぎをどうしていくのか? 地方は、都会よりも切実な問題と思っているのですが。
人生を通してのライフスタイルって人それぞれ違って良い!と思うのです。
大事な事は、一人一人ライフスタイルの変更が必要なときに対応することではと思うのです。
以上長い文章お読みいただき、ありがとうございます。