コラム 「炒めたスパゲティはカリッとして美味しい」
【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】
まだこの頃はパスタは茹でたてを食べるもので、フライパンで炒めたりしてはいけいない、と思い込んでいたけど、今ではフライパンで炒めるナポリタンが大好き。(=^・^=)
「炒めたスパゲティはカリッとして美味しい」 by 吉田柴犬(当誌編集長
柴犬が子どもの頃、スパゲティといったら、柴犬(母)がフライパンで炒めて作るナポリタンもどきだった。大学生ぐらいになって、スパゲティはフライパンで炒めたりしない、ということを知って、驚いたものだった。
大学生と時は、パスタ好きの友人の影響もあって、お金がなくなると、パスタを茹でて食べてたので、卒業するころには、大のパスタ好きになっていた。10年ぐらい前、仕事でイタリアに行った時、何でもないレストランで食べるアサリのパスタがものすごく美味しかった。やっぱり、本場は違う、と思ったけど、イタリア人すべてがパスタにこだわっているわけではなさそうだった。
ガイドの女性に聞いたら、彼女はほとんどパスタは食べない、でも、旦那さんは南の出身で、毎日毎日、トマトのパスタを作って食べてる、信じられない、という話を聞かされて、あ、そーなの、と少し拍子抜けした。
蕎麦と一緒で麺そのものが好きな柴犬なので、なるべく、シンプルな食べ方の方が好きだ。簡単なところでは、バターとタバスコだけが信じられないぐらい美味しい。
好みでパルメザンチーズをかけてもいい。にんにくと唐辛子とオリーブオイルだけのいわゆるペペロンチーノの大好きだけど、タマネギのみじん切りを一緒に炒めても、甘くて美味しいんだよね。それから、バターと明太子も大好き。生クリームを少し入れると、お店で食べるみたいな味。一
番作って食べるのはベーコンとしめじの和風パスタ。オリーブオイルで鷹の爪、にんにくを炒めて、ベーコンをかりっとなるまで炒めて、しめじを炒めてしんなりさせる。白ワインか酒を入れて、しょうゆをたらす。これはたまりませんぜ、おじょうちゃん。
麺は浜松のスーパーにはあまりないけど、バリラの1.7mmとしたい。1.6mmとか、1.7mmぐらいをいつも使うけど、ミートソースとかのときは、1.9mmを少しだけ柔らかめに茹でた方が美味しいような気がする。ただの思いこみかもしれないけど、ね。
で、はじめの話に戻ると、最近、やってみたくてしょうがないのが、子どものころ食べたスパゲティ。大きめに切ったタマネギ、ピーマン、ソーセージ(きっと魚肉ソーセージ)をフライパンで炒めて、茹でたスパゲティを入れて、カリッとするまでさらに炒め、、トマトケチャップで味付けをする。でも、何故か勇気がなくてできない。美味しいと思うんだけどな。
最近、食べたパスタの中で、一番美味しかったのは、フィノッチのランチで作ってもらった、チーズのパスタ。にんにくのチーズを使ったパスタで、くせがあるけど、やみつきになりそうなぐらい美味しかった。食べたい人は、フィノッチで、ゆきのすけマスターに頼んでみてください。【柴】
BI-WEEKLY E-MAIL MAGAZINE "HAMAMATSU SHOPPING &DINING GUIDE
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隔週刊メールマガジン 浜松ショッピング&ダイニングガイド「浜州鳥」
発行日: 2001.01.21 発行 第98号
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