コラム　「香川県にうどんを食べに行きたい、、、、」

【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】　
まだ香川県に讃岐うどんを食べに行ったことのない頃のコラム。もともと麺類はあまり好きではなかった時に書いたのに、今では麺類が大好きになってしまった。(=^・^=)

「香川県にうどんを食べに行きたい、、、、」
by　吉田柴犬（当誌編集長）

　今年の夏休みはうどん好きの豆柴を連れて香川県にうどんを食べに行きたいと提案して、家族会議で却下された柴犬です。豆柴は、ちゃんと「おうどん、、、、」と言うこともできる賢い子犬なのにな、、、。（関係なし）

　ま、気を取り直して、浜松でおいしいうどんを食べましょ。まずは、猫助顧問もすでにご紹介した舘山寺の名店「権太」。ここはめっちゃ太くて、歯ごたえのあるうどんが食べられます。もちろん、ざる、ね。ざるに限るね、ここは。ま、譲ってとろろぐらい。うずらのたまごを専用のはさみで割って入れる楽しさが格別ね。(^_^)

　次に佐鳴台（若林にもある）にある釜久はいかがでしょ。小さなお店だけど、腰のあるうどんはなかなかの実力。ここもざる系にしたくなるのは、柴犬が単につけうどんが好きなだけってこと？(^^.)

　最近、おいしいな、と思ったのが、広沢にある浜万万津（はままつ）。お昼に行って、邪道にもカツ丼を食べてしまった柴犬だったけど(^^.)、ついてきた小さいざるうどんは、カツ丼をよせば良かったと思うぐらいおいしかった。細めでなめらか、それで腰もあるうどんは、温かいのでもいけると思う麺でした。夏向けのメニューも揃っていて、あなどりがたい店でござんした。

　読者の方に情報をいただきたいのが、２つ。１つ目は鍋焼きうどんがおいしいお店。これは冬まで教えてね。２つ目は味噌煮込みうどんがおいしいお店。あ、これも冬まで待ちます待ちます。どっちも夏は食べなくていいです。

　お店で食べなくても夏は自分で乾麺を買ってきて茹でて食べましょ。袋に書いてある時間より１〜２分早く上げて、流水でよーく洗います。これで茹でた時のぬめりはとれてつるつる。濃いめのつゆを作っておいて、薬味はお好みで。柴犬は刻みネギたっぷり、しょうが、みょうが、のり、ごま、あたりがあったら幸せ。あ、梅干しを包丁で叩いたのもめちゃおいしいっす。麺はできたら稲庭うどん、高いので、端っこだけを袋にいれたお徳用を百貨店で買ってきましょう。これがあれば、ほとんどのうどん屋さんは目じゃない、ね。【柴】

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発行日：　2001.07.08 発行　第１１１号