第6回 GR人材育成ゼミ(6/15)「プレゼンテーション・パターンの授業開催+次週の自殺対策プレゼンに生かすグループワーク」を行いました!
こんにちは。GR人材ゼミ8期生の"けらら"です!宜しくお願い致します。
もうあっというまに6回目です。毎回授業内容が濃くて、あっという間の2時間なのですが、本当に為になります。頭の固くなったおじさんですが(笑)、なんとか遅れないように着いていきたいと思います。
さて、今回のゼミのテーマは、二つ。
① プレゼンテーション・パターン(略してプレパタ)を学び、
② 次週のプレゼンに向けた準備をすることです。
今回の講師はあべあさんこと、阿部有里さんを再度お迎えし、まず前半の授業でプレパタの理解を深めていきました。
パターン・ランゲージを再度復習!それは、成功者の秘訣を言語化した必殺技!
パターン・ランゲージとは何か?それは、「経験則を言語化したもの」です。
成功している事例に繰り返し見られる「パターン」が抽出され、抽象化を経て言語化されてます。その成功の秘訣を言語化し、他の人と共有可能にできます。
マニュアルだと手順になってしまったり、考えなくなってしまったり、スローガンだけだと何していいいかわからなくなってしまう。その二つをつなぐ「中空の言葉」!実践方法を示しつつ、みんなの考える余地を残した抽象度で表現している。それがパターン・ランゲージだと最初に大切な部分をレクチャー頂きました。
また、吉田ゼミでは、最後までプレゼンする機会が多いため、自分でこのプレパタを意識しながら、プレゼンのコツを実践しながら歩んでもらいたいとあべあ師匠からお言葉頂戴しました。
成功者のパターン・ランゲージ、、、なんて素晴らしい!
そんなパターンが言語化されているんですね。
是非私もその成功者の経験則を習得したいものです!と思いつつ、次へ。
「プレゼンテーション・パターン」には34個のパターンが存在
私達ゼミ生はこのような冊子「プレゼンテーション・パターン」を頂いてます。
この冊子の中に、34個のプレゼンテーション・パターンが以下のように、描かれてます。
こちらは「No.2 心に響くプレゼント」のページです。
色々と書かれてますが、左ページの「パターン名」「イントロダクション」「絵」を見たら、プレゼンテーションパターンが分かるようになっており、更に深めたい場合は、右側のページの「そこで」を読んだら理解できるような作りになっています。
これはわかりやすいですね~。パターン名と絵とイントロダクションだけでわくわくしてきます!
創造的プレゼンテーションとは、聴き手が新たに行動出来る事!成長出来る事!
さて、昨今様々な分野でイノベーションが求められている中、単なる「伝達」のプレゼンではなく、「創造」であるような「創造的プレゼンテーション」が求められているとお話がありました。
じゃあ、その創造的プレゼンテーションとは何か?
この創造的プレゼンテーションの定義が上のスライドに描かれていますが、本当に深い!
つまり、プレゼンテーションによって、聴き手がプレゼンを聞いて、心が動かされ、それが本人にとってのプレゼントとなり、頭がミックスされ、イノベーションが起こり、行動が出来るようになると。。そしてプレゼンターは、聴き手がどうなる事が理想なのかの「成功のイメージ」まで持つ、と。
その創造的プレゼンテーションを実現するためのコアパターンとして、以下の3つのパターンの言葉があります。
それが、「メインメッセージ」「心に響くプレゼント」「成功のイメージ」です。
プレゼンテーションでここまでの事を考えたことが無かったです。。。(目から鱗!)
じゃあ果たしてそのような創造的プレゼンテーションはどのように実現できるのでしょうか?出来るようになるのかなあと思いつつ。
プレゼンテーション・パターンは全部で34個!その全貌やいかに!?
まずは、プレゼンテーション・パターンの全体像の図をご覧ください。
全部で34個のパターンがあります。
プレゼンテーション・パターンの全体像は、このような渦巻き状で表現されてます。
上記の中心部に先程書きました「創造的プレゼンテーションと3つのコア・パターンがあります。その周りに3つのラインに渦巻いてます。
それが、以下になります。
・「内容・表現」に関するパターン 10個
・「魅せ方」に関するパターン 10個
・「振る舞い」に関するパターン 10個
更に、34個のプレゼンテーションパターンを一覧にすると、こちらになります。
これらの34個のパターンをまずは眺めてみると、ふむふむなるほど・・と。色々な言葉であるプレパタがあります。
プレパタの全体像が徐々にわかってきました。
34個のプレパタの内容については、ここでは割愛しますね。
でも、まだ全体像。それぞれの言葉を次のワークで体感してみます。
本日のワーク1:プレゼンテーションの分析 「吉田ゼミ長の市長選の熱烈演説映像に一同感動!そして、プレゼンテーションパターンを実感。
「プレゼンテーションカードを使って、プレゼンテーションを読み解こう!」のワークへ。
吉田ゼミ長が横須賀市長選前の決起集会(12年前!?)での熱烈演説された映像を皆で視聴し、ゼミ長の演説の中で、どのプレゼンテーション・パターンが「実践出来ている」、「少し実践出来ている」「出来ていない」に各チームで分類し、ゼミ長へフィードバックするというワークです。
吉田ゼミ長の熱烈演説の内容は長くなりそうなので、その中で感じ取ったメッセージを少しだけ列挙しますと、「希望がない!」「やればできる!」「チェンジ!」という熱いメッセージを聞き、プレパタに参考になったのはもちろんですが、一同熱い気持ちに。そして、特にご家族への想いを口にさている話はジーンと来ました。
そして、映像を視聴を終えまして、ここからグループワークへ。
グーグルスライドを使い、みんなで吉田ゼミ長のプレゼンの内容について、34個のパターンを使い、3分類(「実践出来ている」「少し出来ている」「出来ていない」)に仕分けて、以下のように各チームがワークを行いました。
グーグルスライドを自分自身ほとんど使ったことがないので、多少戸惑いがあるものの、触ってみました。(ワークも進化しているのですね)
各チームでは、「メインメッセージやストーリーテリングは実践されているよね」「参加の場づくりや場づくりは無かったよね」などの話合いがされながら、分類を進めていきます。
わずか10分位の演説映像ですが、ゼミ長が恥ずかしいという12年前の映像を教材にさせてもらい、ゼミ生はプレゼンテーションパターンを実感させて頂きました!ありがとうございました。もっと見てみたいな(笑)
前半の最後に、パターンランゲージの【3つの力】も教えて頂きました。
対話の際に、パターンランゲージを使い、「これって魅力のちょい足しだよね」と「コミュニケーションの語彙」になったり、成功者の秘訣を認識出来たり、成功に導く抽象概念から具体策を導くことが出来るという話も伺いました。まだまだですが、自分も好きなプレパタを見つけ、意識してメンバー間で使ってみることから始めたら、少しづつ馴染んでくるかなと思いました。プレゼンテーション・パターンが使えるようになった時の自分が楽しみです!(なるかな!?笑笑)
来週のプレゼンに向けて、プレパタの目標を決めました!!
さて、後半のワーク2では、各チームでプレパタをみんなで眺めて、どのパターンを使いたいかを話し合い、目標設定をしました。みんなで「この言葉いいよね」「この言葉使いたいなあ」そんなそれぞれのリアルな感想からですが、各チームのプレパタの目標が決定!
◇TheChange
3.成功のイメージ
13.イメージの架け橋
27.ひとりひとりに
◇ゆびとま
1.メインメッセージ
8.驚きの展開
27.ひとりひとりに
◇へたれアベンジャーズ
3成功のイメージ
19スキマをつくる
30終わりがはじまり
各チームの個性が出ましたね!
来週のプレゼン「自殺対策」の準備へ
最後は、また各チームに分かれて、来週のプレゼンの準備に入りました。
来週のプレゼンの課題はこちら。先週に堀りょういちさんにお越し頂き、「自殺対策」のレクチャーを頂きました。それを踏まえた各チームプレゼンになります。
来週のお題:
『令和2年の自殺者数について、全国同様、横須賀市も前年比増となり、20歳未満の自殺者数は過去最多となりました。「子ども・若者が自殺に追い込まれることのない横須賀」のために何ができるか。
1)20歳未満の自殺者増の背景を分析し、
2)効果的と思われる「生きる支援」策を提案してください。
★2)について、「自殺対策の3つの視点」から1つ選び、発表の際には、どの視点を選んだのか説明をしてください』です。
今日のグループワークでも、再度3つのプレゼンテーション・パターンを意識する事を確認し合うと同時に、「若者の死因の1位って自殺なのは、日本だけだよね」とか「自殺に至る理由って何だったけ?」や「じゃあ、資料作りどうしようか?「発表者やりたい人!?」など話が進み、あっという間にグループワークも修了。
ちなみに、我々のチームは、2回ほどオンラインで打合せをする事になりました。どういう展開になるか楽しみです!プレパタ意識しながら、楽しいわくわくするプレゼンになるといいなと思いつつ。
さて、各チーム、プレゼンテーション・パターンも決まり、これから1週間、上記の準備に入っていきます。それぞれお仕事や学校を抱えながらですが、それぞれ相談し合い、協力し合い、準備を進めていきましょう!
これから沢山チームプレゼンの機会があるという吉田ゼミ。
わからないことも多いけど、みんなで最善を尽くそう!と誓うのでした。
あと、プレゼンテーション・パターンを教えて下さったあべあ先生にも感謝です!ありがとうございました!!
また、乱筆乱文最後までお読みいただき、伏せて感謝です!ありがとうございました。
次回は、6/22になります!