「発達障害」について知っていますか?|GRゼミ9期第13回振り返り(2022年2月日)
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
GR人材育成ゼミ9期生のたいしょうと申します。
2月8日(火)に行われたゼミは前回、前々回に引き続きオンライン開催でした。今回もZoomのチャット機能をフル活用して感想を共有しながらアクティブに活動していきました。他の人の意見や考えを知ることは新たな発見があって楽しいです(^▽^)/
さて、今回のテーマは「発達障害」について。
講師として認定NPO法人発達わんぱく会の小田知宏様をお招きして、発達障害の制度に関する地域課題への取り組みについてお話いただきました。
ところで、皆様は「発達障害」と聞いてどのようなイメージを持たれますか?
「障害」という言葉が持つネガティブなイメージもあって、なかなか捉え方が難しいですよね…。しかし、ゼミを通して、アインシュタインやスティーブ・ジョブズ、スティーブン・スピルバーグなど発達障害を持っていると言われている偉人達が世の中にはたくさんいらっしゃるということを知ってイメージが変わりました。また、発達障害が増えているのではないか?というお話には驚かされました。
幼少期からの特性の理解と周囲の配慮が発達障害を持つ子どもたちの社会への適用や才能の発揮につながるということで、療育サービスの充実が求められていると思いました。
そこで、発達わんぱく会では発達障害の早期発見・早期療育を行っているそうなのですが、「こどもに合わせる」ということを大切にしているそうです! 素晴らしいですよね!!
具体的には個別療育、グループ療育、音と色の療育の3種類あるそうなのですが、子ども一人一人に合わせた支援で成功体験を積むことで自信をつけてもらったり成長を促したりととても素敵な取り組みだと感じました。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
さらにさらに、臨床心理士に加えて臨床発達心理士、保育士、音楽療法士、言語聴覚士、作業療法士と多職種のチームを組んで療育を行っているそうです。各分野のプロフェッショナルの下で子どもを見てもらえるというのは安心ですよね~♪
最後のグループワークでは、障害のあるなしに関わらず0~2歳児の子どもと保護者の支援について3グループに分かれて話し合いを進めました。
私のグループでは、親御さんが子育ての悩みを一人で抱え込んでしまっているのではないかと考えて、コロナ渦であってもどこに住んでいても悩みを共有できるような「オンラインコミュニティ」を作るということを提案しました。他のグループでは、子育てのベテランであるシニア女性に子育てを協力してもらえるような仕組み「ばあばバンク」を作る、受援力を高めるために才能発掘イベントを開催するなどなど、たくさんの興味深いアイディアが出てきました!
講義を受けていて「一人の困っている人を発見して、解決する」や「一人を幸せにできればみんなを幸せにできる」という言葉が印象に残ったのですが、困っている人を見落としてしまわないように普段から気づきのアンテナを張り巡らしておくことがとても大切だなと思いました。
苦手なこと得意なことは人によってそれぞれだと思いますし、「違い」が「差」に見えてしまうこともありますが、違いを認め合えるような社会になればいいなと思います。
懇親会には私はサントリーの「ほろよい」を片手にお菓子を美味しく頂きながら参加させていただきました🍺_ (´~`)モグモグ
ゼミ生のイザベラさんから『あした死んでも後悔しないためのノート』という本を紹介していただき、その本に沿って後悔なく生きるためのワークを行いました。とても楽しかったです!
少しワークの内容をご紹介すると、以下のような質問について考えていき、出てきたことを共有していきました。
今死んだら何に泣きたいほど後悔するだろう?
そして、後悔しないために今できることの3つは何でしょうか?
皆様もこれらの質問について考えてみるのも面白いのではないでしょうか?
以上が振り返りとなりますが、ここまでの長いお付き合いありがとうございました!!
皆様が一つでも笑顔の多い楽しい人生を送れますように。
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