そして入院へ
ドラクエIIIみたいなタイトルになりましたが、このnote、まさかの半年以上放置…
覚えてる!覚えてるよ!そして生きてるよ!忘れない内に書こうね!
前述の四千頭身との攻防も決着がついた朝、付き添いのPには実家の母に連絡してもらい、母の到着を待つ……
来ない。待つ………
お昼になっても来ない。痺れを切らした看護師さんがおっせぇなと言わんばかりに「今どちらなんでしょうねぇ??」をしきりに言われてやや肩身が狭い。電話にも出ない。母の方が倒れたんじゃないかというぐらい連絡がつかない。
後から聞いたところ場所に不慣れなため迷子になってたそうです。神戸から大阪、そこまでかからんねんけどなと思いながら、少なからず母も動揺していたのかなと今になって思います。
入院の話もそこそこに、次は入院に必要な物が今日しか手渡ししかできないとのことで、母とPに買い出しに行ってもらう。
世はコロナ禍真っ最中で、入院当日以外は病院に物資を持ってきても受け取らず、全て郵送になるという事態。良田には実家の両親やPがいて本当に良かった…。
買い出しに行ってもらう間に良田はようやく部屋へ移動。場所はSCU。恥ずかしながらSCUというものを知りませんでした。脳卒中の集中治療室。個室はなく、横長でカーテンの仕切りのみでベッドが9床。
入ってる人、良田以外全員じーさんばーさん。
老人ホームってこんな感じなのかな(多分違う)と思いながらの入院生活スタートです。
つづく
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