映画ドラ●もん 良田の入院前夜〜序章〜
いきなり不躾なタイトルでごめんなさい。ドラえも●さんは関係ないです。言いたかっただけです。
この度、30代も終わりかけの年にして初めて入院生活をすることとなりました。病名は「脳梗塞」。
その他にも色々と身体の悲鳴が発覚しましたので、それら全てを備忘録としてぽちぽち書いていこうと思います。
さて、タイトルにあります通り、入院前夜…というか、自宅で倒れて救急車呼ぶまでのほぼ丸1日のお話。
良田は普段、それはそれは愚鈍で自堕落な生活を送っておりました。
一人暮らしの部屋の掃除・片付けも全くできないガチめのやばさを自分でも感じつつ、それでもなお目を瞑り続ける日々。
仕事も夕方からがほとんどで、昼夜逆転気味の生活。眠い時は出勤の30分前ギリギリまで寝ていたことも多々。
そんな生活の中、2020年12月某日、午前6時の少し前。アラームをセットしていた訳ではなく、ふと目覚めました。
お腹空いて目が覚めたのかな?と思いつつ、体を起こそうとすると軽くめまいがする。起き抜けのめまいはよくあることで、数分休めばおさまるか…と目を閉じました。10分経ってもおさまりません。
今までに無いパターンだなと思いつつ、トイレに行くために体を起こします。
めまいがより一層襲ってくる。寝ぼけてるのか?めまいなのか?判断がつかないぐらいのふわふわ感。
疲れがたまってんのかなー、今日の仕事行けるかなーなどと思いつつ、用を足す。便座から立ち上がれません。
は?今日のめまいマジでヤバいな!と、これから起こる最悪な事態を前に軽く「ヤバい」と呟くのでした。
つづく
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