入院前夜〜異常無し!?〜

だいぶ更新が空いてしまいましたが、明けましておめでとうございました!そして2020年が終わる前に退院いたしました。今年の目標は「自立」。色んな意味を込めて。

さて、こちらではまだ入院する前の段階で時が止まっております。忘れないうちに、時を戻そう。

コロナ禍の医療崩壊が騒がれはじめた頃にも関わらず幸いにして受け入れ先の病院はすぐ決まり、救急外来として運ばれました。

めまいで気持ち悪く眼鏡を外していたため、視力が弱すぎて何も見えない。運ばれて声をかけられているこの状況は、何だかドラマみたいだなと思いつつ明るい部屋(ぼんやりとしか見えていない)へ。

私の前後にも急患らしき人たちが続々と。小さい子が泣いてる。おばあちゃんも何だか痛そう。看護師さん大変そうだな…とその大変さに追い討ちをかけている本人ながらしみじみと思いました。

そこから程なくしてCTスキャンというものを撮ることに。どんなことになってるのか把握する間も無く、また明るい部屋に戻されました。

CTの結果を待つ間、側にいた親友PからはMRIを撮るように強く勧められました。何を隠そう、親友Pは数年前に脳梗塞を患った経験者。いわばパイセンなのです。

この時の私は「そうか、MRI撮った方がいいんだなぁ…でも脳梗塞てまさかなぁ」と、自分の状況が判断できないほど朦朧としており、正直Pからのアドバイスも半信半疑ぐらいの感じで受け止めておりました。

そんな中、はっきりとは見えていませんが、利発そうな若者がCTの結果を伝えにきました。

「CTの結果、異常はありませんでした」



…あ、そうなん?


つづく


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