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初詣アンケートと行動経済②
初詣2021
2021年の初詣は
三が日以外の分散参拝や、
オンラインお守り販売、
おみくじの抗ウイルス加工等々、
様々な工夫が準備されていると言われています。
全国の人気神社による、
初詣参拝2021はどうなっているでしょうか?
少し見て行きましょう。
東京都・明治神宮編
全国最大の初詣参拝者数を誇る明治神宮
2020年は約319万人もの人が、
参拝に訪れています。
原宿・代々木と言う人気スポットから近いため、
若者も数多く参拝していますね。
大晦日の12月31日に自粛するそうです。
大晦日から元旦にかけての終夜開門を自粛!
12月31日は16時に閉門との事です。
京都府・伏見稲荷大社編
近畿地方では、
神社仏閣で最多の参拝者を集める、
京都府にある伏見稲荷大社。
2020年は約277万人が訪れました。
千本鳥居で有名です。
参拝中止などは行わない予定だそうですが、
JRや私鉄各線が「大晦日の終日運転を取りやめる」
と発表しています。
と言う事は…
「徒歩参拝」で行ける人や、
マイカー&タクシーで行く人に限られます。
巫女さんがフェイスシールドとマスク、
そして手袋着用で参拝客の方と接するそうです。
これはどこもそうかもしれませんね。
アンケート期間
それではアンケートを見て行きましょう。
吉田行動経済研究所調べ
(2020年12月資料-アンケート終了)
「2021年初詣に関するアンケート」
アンケート実績は、
12月11日(金)~12月23日(水)までの
2週間となっております。
Q1:2021年初詣に行く予定ですか?
アンケートで実際、
2021年は初詣に行きますか?とお聞きしました。
行く(はい)=515名(53%)
行かない(いいえ)=463名(47%)
以上となりました。
やはり行かないと言う方がかなり多くいますね。
コロナ禍の影響を、
とても感じる事が出来ます。
Q2:コロナ禍の影響もあり、三が日を避けた「分散参拝」の呼びかけや、12月から縁起物を扱う「幸先詣(さいさきもうで)」を行っている神社があります。今年の初詣はいつ行こうと思いますか?
初詣の時期を聞きました。
以下の通りです。
初詣には行かない=370名(38%)
三が日を避け、1月上旬に行く予定=228名(23%)
三が日に行く予定=187名(19%)
1月中旬~下旬に行く予定=130名(13%)
2月以降に行く予定=35名(4%)
今月中にいく予定=28名(3%)
さっきほどの質問より行かない人が減りました。
行きたいけど行けないと言う思いがあったのでしょうね…
1月下旬や2月、
もしくは12月中に行くと言う選択肢が出た事で、
答えが変わったのかもしれません。
初詣アンケートと行動経済②まとめ
神社以外でも、
年末年始の売上で生計を立てている方々は、
数多くいらっしゃいます。
俗にいう繁忙期です。
人が集中するから売上が上がり、
経済が回る。
今年は人が動かない。
と言う事は経済が回らない!
今までとは違うのです。
ニューノーマルと言う生活様式の変化
マスメディアによる偏った報道
高齢者の動きが止まる事で、
経済パワーが落ちてしまいます。
一旦止まった車輪が動き出すには、
かなりの労力が必要となります。
その労力を少しでも軽減できるのが、
行動経済であると私は思います。
明日もアンケートを見て行きましょう。