![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27441914/rectangle_large_type_2_fb9ec7fddc54ae198a2597398ff39f56.jpg?width=1200)
現役女子大生のお買い物アンケート「コンビニ利用」「キャッシュレス」について
吉田行動経済研究所調べ(2019年秋)
現役女子大生(福岡女学院大学約85名)に聞いた「お買い物に関するアンケート」とは?
アンケート属性情報
性別:女性100%
年齢:10代89%(大学1年生)・20代9%・30代2%
その他、グラフをご覧下さい。
まずは手始めに…
行動経済のデータを取るため、あえて二つの質問を投げてみました。
現役女子大生85名(若干1~2名の職員含む^^)のアンケート結果です。
Q1:よく使うコンビニはどこですか?
セブンイレブン=46%
ローソン=19%
ファミリーマート=19%
ミニストップ=1%
でした。
分析結果と行動経済研究①(コンビニ利用分析)
今回、なぜそのコンビニなのか?にはあえて触れていません。
しかし、それを聞くことは容易です。
ローソンの担当者は、セブンイレブンやファミリーマートを主に使っている女子大生に、もっとローソンの良い所や情報を届けたいと思うのは当たり前です。
分析結果と行動経済研究②(コンビニ利用の見込み客へ逆提案)
コンビニを利用している女子大生の見込み客がいます。
その女子大生はローソン以外を使っています。
そんな、セブンイレブンやファミリーマートを主に使っている女子大生へ向けてプレゼントを送ってあげませんか?
その時、なぜローソンではないのでしょうか?と言う理由を聞けばよいのです。
意外と単純な事なのかもしれません。
次に、Q2は質問を変えてみました。
少し意図が見えてくるかもしれません。
Q2:コンビニエンスに限らず、よく使っているキャッシュレスはなんですか?
キャッシュレス決済は使っていない=37.6%
NIMOCA他交通系=27%
クレジットカード=23.5%
Paypay=15.3%
Linepay=8.2%
Aupay=8.2%
メルペイ=7.0%他
授業ですので母数は少ないですが、女子大生が85名いればおおよそのデータとしては地域の行動経済を支える事は少なからず出来ると思います。
分析結果と行動経済研究③(キャッシュレス利用の実態)
様々な「行動」+「経済」パターンを変えるヒントが山のように眠っていますね。
キャッシュレスを使っていない女子大生が37%もいる!とみるのか?
NIMOCA他交通系決済が27%しかいないので!とみるのか?
クレジットカード決済が20%いる!とみるのか?
分析結果と行動経済研究④(魅力ある女子大生マーケットへの提案)
⇒キャッシュレス会社であれば、どのようにキャッシュレスを使って貰うように伝えるか?
⇒交通系会社であれば、どうすればもっと利用率を上げるように出来るのか?
⇒信販系であれば、どうやって残り80%に自社カードメリットを伝え、使って貰うように伝えることが出来るか?
となるのです。
総論
このアンケートはQUOカード1,000円×5名で授業中に行いました。
行動経済を語るには、理論ではなく実践です。
マーケティングデータがある事=エビデンスになるからです。
吉田行動経済研究所は今、現役女子大生85名に対してアンケート出来る事実があると言う事をお伝えしておきます。