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沖縄旅行記2

2日目の朝、ホテルを出てレンタカーを借りに向かった。受付の事務所はマンションの一室に設けられており、1FではFMラジオの公開ブースがあった。エレベーターで事務所まで上がるとアロハシャツを着た50代くらいの神奈川出身という男性が案内してくれた。型落ちのヴィッツにギリギリに荷物を詰め込み、最初の目的地、首里城へ向かった。首里城に到着したのはまだ9時頃だったが、太陽が真上から照りつけるような暑さだった。首里城自体は2019年に焼失しており、見ることは叶わなかったが、敷地内を散策するだけでも琉球王国の歴史に触れることができた気がした。

団体客と一緒になった。
首里の暮らしを想像する。
石垣の精巧さに驚く。
水が湧いていた。城内の随所に水路が張り巡らされており、治水技術の高さが伺えた。
城内にはガジュマルも

その後、首里城近辺の世界遺産、玉陵へ向かった。ここはいわゆる王族の墓らしいのだが、
マチュピチュやアンコールワットなどの異国の遺跡を思わせるような雰囲気だった。マイナーな場所なのか、他に人がおらず、静けさがより一層その雰囲気を掻き立てていた。

ゼルダ の神殿みたい。
ここにもガジュマルが。「気根」が張り巡らされていた。
玉陵近辺の住宅。
木々が生い茂っているのが印象的。

もっとゆっくり観光したかったが今日は美ら海水族館の近くのホテルまで行かなければならない。足早に切り上げ、次の目的地へ。
沖縄旅行前に見ていた「&premium」に載っていた味噌屋へ向かった。細い路地を抜けて急な坂道の途中にあった。4種類の味噌を試食させてもらい国産大豆使用の王朝味噌と麦麹を混ぜた特選味噌を購入。実家に半分ずつお裾分けする予定だ。

細い坂道でレンタカーを運転するのにやや緊張した。
赤い道路、黄色い側溝の蓋、木漏れ日。

今朝は昨夕もらったサータアンダギーしか食べてない。昼食は車を少し走らせて元祖タコライスの店「キングタコス」で、タコスとタコライスを食べた。

米のボリュームに驚いた。チリソースは結構辛いが苦手な辛さじゃなく美味しかった。
住宅の入り口や門には軒並みシーサーが。

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