わな猟の免許取得の道
本日狩猟免許の試験に行ってきました
まず狩猟免許を取るにあたって自分が感じた事をいくつか紹介します
①手続きが面倒
『若い猟師が減ってる』ってしょっちゅう聞きますがそらそうだわって思いました
そもそも自らの意思で絶対に取ってやる〜って状態なら多少面倒でもそのハードルを乗り越える事は出来ると思います
しかし田舎の付き合いなどでおじいから取れ取れって言われてる人だと色々な逃げ道があるから取らないんだろうなって思いました
①医師の診断書が必要
②申込み期間が短い
③申請書の手続きは土日には出来ない
④講習を受けに行かないと試験に受かりにくい
⑤試験が平日
平日にサクっと休み取れて手続きやら講習受けたり試験受けるのって結構ダルいと思います
もちろん取りたいって人からしたら全然出来ます、ただそうじゃない人からしたらやっぱり面倒だなーって思ってしまうと思います
②お金がかかる
講習も受験も当然お金がかかります
かかったお金は猟友会に入らなければ補助金はおりません(自治体によっては違うかもしれませんが私の所はそうです)
猟友会に入るメリットデメリットはありますが私は入らないという選択をしようと思っています
③講習内容
試験の2週間前に猟友会が講習を開いてくれます。
試験自体は知識試験、猟具の判別、罠の設置、狩猟鳥獣判別があります
講習会では全てやりますが時間の関係で知識に関してはある程度こっちに投げてきます、こっからここまで読んどいて〜みたいな感じです
狩猟免許を取得したからといってどんな動物でも取って良いわけではありません
狩猟しても良い鳥獣と狩猟しては駄目な鳥獣がいます。
その判別をするという試験があります
知識として持っていないと実際に狩猟する際困る知識だと思ってます
ただ私が驚いたのはその鳥獣のフリップが全て絵という、しかも結構昔からそれを使っているらしい。
『この鳥はフリップに2羽います』
『この鳥は右向いてます』
『この獣は木の上にいます』
ってマジかよって思いました
④試験が意外と難しい
試験当日午前中が知識問題で、70%の正解で午後の試験が受けれます
講習受けてなければ恐らく落ちる人多いんだろうなという印象でした
全体の10%程落ちてたと思います
私は5問間違えてしまいました
正直あ、落ちたかもって思いながら車の中でお弁当を食べてました
⑤待ち時間が長い
13時から大部屋で待機して5〜6人呼ばれていくんですが私が呼ばれたのは15時半頃、その間ずっと座ってるだけ。勉強してる人もいましたが罠猟の鳥獣判別は獣オンリーで正直簡単なので今更参考書を見る必要も無くすごく退屈であった。
最後に
明日結果発表なんですが正直手応えがあったので問題無く受かってるとは思いますが、今思うと手続きが本当に面倒だったし平日の休みを取る事は簡単な職場だったので良かったですがそうじゃない人もたくさんいるんだろうなって思いました
明日結果発表を見たらちゃんと合否をお知らせしたいと思います、落ちていたら笑ってください。
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