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ブログ「宇宙飛行士になるのが夢でした」
日経新聞に「月めざす新宇宙飛行士」という記事が載っていました。昨年2023年2月に2名が難関の選抜試験を突破して、このたび正式に宇宙飛行士に認定されたとのこと。
2023年2月に選抜試験が行われていたというニュースに気づかなかったことに少なからずショックを受けました。そんなに忙しかったか、、、。
前回の選抜試験が行われて、宇宙飛行士が誕生したのが2009年でした。この記事を読んで、その翌年に出版された「宇宙飛行士選抜試験」を思い出し、再度読んでいました。本棚に残っててよかった。
当時は私はまだ20代で、ちょうど転職したばかり。新しい環境で仕事に励んでいた時期です。
そんな中でこの本を読んで、宇宙飛行士という職業が体力や技術、知識ももちろんですが、それ以上に「困難に立ち向かう姿勢」や「人との関係を築いていく力」を試されて選抜されているということを知りました。
選抜試験を受験されている方々がとても魅力的に映り、今思い返してみても、自分のその後の姿勢に大きく影響したのは間違いありません。
当時は、次の募集があるのであればぜひ自分も、と周囲に言っていたような、言わなかったような、、、。
同じ時期に連載がはじまった漫画「宇宙兄弟」。登場人物たちが、宇宙飛行士選抜試験を受験した方々と同じく魅力的ですっかり虜になっていました。「ムッタ」推し。
ムッタは宇宙飛行士になる前は自動車の技術者。月面を走る車が登場したり、わくわくしながら読んでいたのですが、ヒビトが事故に遭ってから、心挫けて読めなくなっています。
あれから15年。今回宇宙飛行士に選抜された諏訪理さんは46歳。前回の選抜試験も受験していたそうです。
この間も熱意を絶やさず試験に再度挑まれたことを心から尊敬します。そして、宇宙飛行士に選抜されたことを同年代として誇りに思います。
諏訪さんと米田さんは、NASAのアルテミス計画に参加する予定だそうです。月面に立つ。なんて夢のある話でしょう。
つくばのJAXAに行ったときトミカの「ルナクルーザー」を同行者からは微笑まれつつ衝動買い。自分の机の前に未開封のまま展示されています。
諏訪さんが月面に降り立った暁には、このルナクルーザーを開封してお祝いしたいと思います。一緒に運転している気分を少しでも味わえればいいなと。
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ヒビトのその後も気になるので、この機に「宇宙兄弟」も再開しようかな。