次世代につなぐ

成人の日ですね。

新成人の皆様、心より成人おめでとうございます。
私はというと、成人式を迎えてからすでに20数年が過ぎてしまいました。
理美容室を営業している弊社としては、毎年地元群馬県の新成人の皆様のお手伝いをさせていただいていますが、昨日10日日曜日に群馬県は感染対策を徹底しながら例年とは異なる式を無事に開催されました。

昨日も弊社の１店舗にて早朝からスタッフとともに私自身も携わったのですが、皆感染防止策をしっかりとしながらこんな状況でもやはり楽しみにしているのが非常に伝わってきました。
今年は１都３県では緊急事態宣言が出され、地域によって成人式自体を中止にしたり、延期にしたり、自治体によって様々なようです。

そんな新成人の方と接し、昨年から続くこの状況下とを考えていました。例えば今の政治家の方達、これからの日本を担う若者たち、特に新成人の方達に将来の日本をきちんと提示できているのか？よく世代離れと言われますが、自分も20年以上も新成人の方達と歳の差がありますが、彼らの20年後のために今自分たち世代は何ができているのか？と問わずにはいられませんでした。

こう書くと年上世代が上から目線的に感じるかもしれませんが、そういうことではなく、年上世代が若い世代に歩み寄る努力の方が大切だと思うのです。そして大切なのは年齢、歳の差関係なく入り混じった集合体はきっともっともっと素晴らしい、革新的な社会の創造につながるのではないか。

かくいう私にも若い頃がありました。今でも若いと勝手に思っています。でも、20歳の人たちから見たらきっとオジサンなんです。悲しいけれど。でも、自分自身に、弊社のスタッフによく言うのは「変化を恐れて守りに入ったら老化の始まり」です。なのでまだ自分は若い人の考えや言葉にも柔軟に受けられる姿勢でいます。これもいつか変わってしまうのかわかりませんが。でも、今自分たち世代は年齢層で言うとちょうど中間世代なのかもしれません。自分たち間が上の世代と下の世代を繋ぎながら、もっと大きな目で日本の未来、世界の未来、地球の未来を見ていけば日々の生活、仕事をする上でのちょっとした意識が変わるような気がします。

2021年。直近のではなく、「未来を見据えた行動」を考え実行する一年にしたいと思います。