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今まで見たパリオリンピックでいちばん感激した場面! 陸上男子400mリレー! カナダチーム金! アンカーは我が町、マーカム市の誇り、アンドレ・デ・グラッシ選手(29歳)!

パリオリンピックの中継番組を色々見てきて(カナダのもジャパンのも)、これまでのところ、私の心にいちばんの感動を与えたのは8月9日の陸上男子400mリレー決勝ではないだろうか。

パリオリンピックでは、カナダの陸上競技陣の中でも100m、200m、400m、あるいは男子110m障害、女子100m障害などの短距離走の分野での成績が振るわなかった。とりわけ、今回のパリ五輪の開会式でカナダチーム代表団の旗手を勤めたアンドレ・デ・グラッシ選手は、2016年のリオ五輪、2020年の東京五輪の両大会で計6個のメダル(うち東京大会の男子200m走では金メダル)を獲得しており、カナダ国民から大きな期待が寄せられていた。

このまま失意のうちにカナダ陸上競技のスプリンターたちはパリを離れることになるのかと思われていた時に行われたのが、男子400mリレー!

以下のURLをご覧ください!

https://www.cbc.ca/player/play/video/9.6476926

いちばんアウトコースのカナダチームは、それが幸いしたようだ。予選レースでは必ずしもベストタイムではなかった。スタートからの疾走は、素人の私の目から見ても、カナダチームは終始、スムースに流れたと思う、バトンパスも順調だった。ジャパンチームは惜しいところで3位入賞を逃した。

アンカーのデ・グラッシ選手にバトンが渡った瞬間は、極めて僅差のトップで、ひょっとするとほかの強豪チームに抜かれるのではないかと不安がよぎった。彼の調子が100%ではないと思われていたからだ。だが、デ・グラッシ選手は中盤から後半にかけて鋭いダッシュをかけて見事、1位でゴールインした!

コースの上で抱き合って互いに喜ぶカナダの男子4選手。応援席で飛び上がって叫び、抱き合い、そして競技コースに出て男子選手たちを祝福したカナダの女子陸上400mリレーの選手たち。。。こういう光景を見て私は胸が熱くなった。目にうっすらと涙がにじんできた。


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