卒業文集:高校生編
礎 高校一年生の春、僕が決意したのは、自分に負けないということでした。ラグビー部に入りました。が、僕は外で運動するよりもパソコンの前に座っている方が好きな人間です。周りからも多趣味と言われる僕は、色んなことがやりたくて、時間が欲しくて、半強制的に時間を取られる部活動は辞め たくて仕方がありませんでした。しかし、ラグビーが嫌いなわけではありません。ただ、限られた時間を趣味に使いたかったのです。自分のスキルを強めたかったのです。では、なぜ僕はラグビー部を辞めなかったのか。それは、