国立公園を巡る旅②
この旅の記録を世間様に向けて書くのは非常に忍びない。
それは僕が何の自然分野の専門家ではないから。
その目線だからこそ、伝えられることがあると信じて、筆を進めたいと思います。
僕が国立公園旅を始めたきっかけは①で書きましたが、僕が国立公園旅にハマったきっかけは福島県の磐梯山(ばんだいさん)を訪れたときでした。
中でも「五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)」の遊歩道を歩くと、片道1時間ほどの道で多くの心惹かれる風景に出会えました。
また、明治期に起きた大規模な火山性の山体崩壊から、ゆっくり大きな時間をかけて本来そこにあった「気候や地形に合った森」へと再生する過程を観察することができました。
よし!国立公園を巡るぞ!と思い立ったあとに訪れた最初の国立公園だったこともあり、これからの旅に胸が躍りました。
これからどんな景色に出会えるのか。
そして「豊かな自然」とは何なのか。
たくさん見て、たくさん考えて、自分なりの「国立公園ってこうなんだ」を積み重ねていきたいと思いました。
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