国立公園を巡る旅①

僕は2021年から国立公園を巡り始めました。

そのきっかけはIn the Outdoor白浜志原海岸が吉野熊野国立公園の指定地域だったから。

父から継いだ南紀串本リゾート大島も同じく指定地域になっており、未だに残っている国立公園への疑問を解消したくなりました。

大杉谷のシシ淵

国立公園は全国に34ヶ所あり、ひとつひとつがとても広い。

国内で自然が豊かなところはほとんど指定されている、と言ってもいいかもしれない。

この「自然が豊か」という言葉は、非常にいろいろなところで使われていて、何を指すのか非常に分かりにくい。

国立公園を巡ることで「何を豊かと呼ぶのか」が分かってくる。

その一つの表現としては「生物相が豊か」という言い方も、おそらく正しいと思う。

島によってヤドカリの警戒心が変わる

僕は何の専門家でもない、元々はただの「キャンプ場の息子」。
その目線で感じたことだからこそ、同じく専門家ではない方に届けられるものがあればいいな、と思いながら記録を記すことにします。