指伝話メモリで写真の読み込みが遅い! と思った時に…
指伝話メモリでカードを作るには、既存のセットからカードを選んで再利用するか、写真を選択して新たなカードを作ります。
iPadOSをアップデートした後に、写真の読み込みが極端に遅くなっておかしいなぁと思った方がいらっしゃると思います。この問題は、今後リリースされる指伝話メモリで対処をしますが、現時点での有効な方法をお知らせします。
1) iCloud写真・共有アルバムをオフにする。
設定アプリを開き、写真の設定を確認します。ここで、iCloud写真 と 共有アルバム をオフにします。これにより、指伝話メモリからの写真一覧へのアクセスが速くなります。
2)使う写真のライブラリセットを作って使う。
これは、新しいセットを作り、最初の1回は時間がかかるのを我慢して待って、写真一覧が表示されたら、その後使う写真を全部選んでセットを作ります。私はいつもLibと名付けてライブラリセットと呼んでます。
その次に、編集したいセットで写真を取り込む時には、そのライブラリセットからカードを持ってくるようにして、写真一覧は使わないようにしておきます。
新たな写真を撮影して、それを取り込みたくなったら、古いライブラリセットは削除して、また新たにライブラリセットを作ります。
新しいバージョンがリリースされたら、この問題はなくなりますが、しばらくはこんな感じでしのいでください。すみません。
なお、ライブラリセットは、いつもよく使うカードを登録したセットを作って持っておくと便利です。セットからカードをコピーして使う場合、画像だけでなく、タイトル・サブタイトル・話すことばなど、登録してあるものがコピーされてきます。
ただし、タップ後の動作の設定はコピーされません。ですので、アプリ呼び出しの内容をコピーをして使うことがあるセットの場合は、私は説明の欄に書いてからアプリ呼び出しにコピペするようにしています。そうすると、セットをコピーした時も、再び説明欄からコピペすればよいです。