締め切りのない物事について
締め切りのない物事について
仕事をしていると締め切りが明確で、それに追われることも多いですが、締め切りのない事柄もたくさんあります。これは仕事でも仕事以外のことでもあると思います。
仕事だと、誰に強制されたわけでもない「スキルアップ」とかがいい例でしょうか。以下2つのことについて考えたいと思います。
1. アイゼンハワー・マトリックス
アイゼンハワーは時間管理の達人と言われたそうです。優先順位を整理するときに、よく使われるマトリックスかと思います。
重要度と緊急度を軸に、「①最重要」「②必須」「③無駄」「④最小」にすべきの領域に分かれます。
緊急度:高に惑わされて、②・④ばかりになっていないか、ということを疑いうこと。③・④を極力なくし、①の領域を見つめて、一定の時間をここに割り当てることが重要、ということだと思います。
領域①のポイントは、「たいていの場合、期限がない」 ということと、「実施しなくても誰も注意をしてくれない」 ということだと思います。成長のために、自分自身で期限を設け、環境を整える必要がありそです。
2. 先延ばしのメカニズム
TED TALK:先延ばし魔の頭の中はどうなっているか
「理性的意思決定者」・「モンキー」・「パニックモンスター」という3者を使い、先延ばしをするメカニズムについて、とても面白く、楽しいプレゼン。めちゃくちゃ共感できるので、おすすめ(14分)
締め切りがある事柄についてはまだよく、締め切りのない事柄については、全員が先延ばし屋であると言い切っているのもおもしろいです。締め切りのない事柄というのが、1. アイゼンハワー・マトリックスの①の領域だとすると、本当にそうだな、と感じてしまいます。
(1)どのように、締め切りを設定していくのか
「ダイエットする」・「マラソンを完走したい」、などといった事柄が良い例なのでしょうか。締め切りがない事項について、どのように締め切り・期限を設定していくのか。今一番に思いつくのは、自分の周りに宣言する、くらいしか思いつきません。誰が見るってわけでもなくても、SNS等で期限と目標を宣言し、結果も報告するのもいいと思います。
(2)自分が先延ばししていることは何なのか
期限の設定と同じくらい、何を先延ばしにしているのかを見つめる時間・真剣に考える時間も必要なのだと思います。誰にも注意されない領域であり、自分の人生における目標だったりするため、考えられるのは自分だけ、というところを意識すべきなのだろうと思います。
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