頑張ろうとする心
日常的によく発してしまう…「頑張る」というワード。
ポジティブで前向きな言葉だと捉えている人って…割と多いのではないでしょうか?
実際に「頑張る」心境というのは…果たしてどういう状況なのでしょう…
ちなみに僕は「頑張る」という言葉を聞いた時に…正直なところ多少無理をしているように感じられます。
そうやって頑張って無理をし続けた先には…どういう未来が待っているのでしょうか?
我慢を続けることか出来るのか…
それとも限界がきてしまうのか…
いずれにせよ無理をするということは…僕は「楽しむ気持ちと引き換えになってしまう」気がしています。
『成功』している人達というのは…「努力する事」=「無理をする事」では決して無いと思うんです。
他人が客観的に努力だと感じることも…
当人は楽しむ延長線上にいる。
つまり『成功』のきっかけとはもしかすると…
無理をしない選択をできるかどうか?
ということなのではないのでしょうか?
人って意外と…当たり前の感覚が少しズレていたりすると思うんです。
頑張ることを当たり前だとは思わずに…まず「頑張らなくていいことが当たり前」だと思える思考になる必要がありそうですね。
思考から変えていくことは…決して不可能なことじゃないんです。
と言ってもあまり考え過ぎず、日々日常で自分自身が無理をせずに当たり前にできていることを考えてみましょう。
沢山あるとは思うのですが、実はパターンとしては…2パターンしかないと思っています。
⓵強制的にルーティン化することで無理せずできるようになった事。
⓶自分が苦なくできる好きな事。
人生で無理をすることが減ると…ストレスは激減していくと考えています。
ストレスがなくなれば…心の状態は良くなるので…人生が自然と幸せな方向へと向かっていくと思うんです。
楽しい感情というのも…当たり前に生まれてくるモノではなく、心の環境整備を整えることで生まれてくるモノなのかも知れません。
今回の記事で僕が伝えたかったことは…自ら選択肢を無くしていく必要は全く無いということです。
大事なポイントは…実際に選択をすることではなくて、いつでも頭の中に選択肢を持っておくこと。
それは結果的に…心に余白や余裕が生まれる筈です。
「頑張ろうとする心」は…時として反対に自分を追い詰めてしまう心にもなり兼ねません。
だからこそ…「単純に楽しいを基準に選択をする」重要性を今回は主張させてもらいました。