具体的な未来像。
みなさんは自身の未来を想像したりするでしょうか?
僕はあまり想像したことがなくて、どんな形でも幸せならいい。という風にしか考えたことがありませんでした。
よく僕は…幸せにまつわる題材を記事にしたりするのですが、幸せに大小の大きさはないという考えです。
重要なことは…幸せだと感じれる心を維持すること。
誰だって子供の頃は…そういった心が無意識に存在している筈。
大人になるにつれて…元から存在していた心が環境によって少しずつ変わり、日頃から幸せを想像して過ごしてきた人と…想像をしてこなかった人とでは…未来の幸せの形が異なっていく…僕はそう思うんです。
つまり、重要なのは…想像力なんですね。
僕は昔から…なにかと具体性に欠ける面があることは自負しています。
基本的に楽観的な思考で、大概のことはなんとかなるという心構えなので、これといって特に深く悩むことはなく、目の前のことにとりあえず全力を注いでいくタイプです。
それはそれで良いのではないか。と自身で思っていたのですが、年齢を重ねるにつれてその思考のままでは一向に育たない力があることに気付きました。
それも…同じく想像力なんですね。
ぶっつけ本番、出たとこ勝負みたいなスタンスに慣れてしまうと…少し先の未来は想像できたとしても、何年後…何十年後の未来までは想像できなくなる危険性がある…と僕は感じています。
楽観的な人の多くというのは…僕は感覚派という印象を受けています。
感覚派な人って、物事を具体的に考えるより先に行動をしちゃうタイプな気がします。
考える前に行動という言葉がありますが、そのデメリットな所というのが…行動が先行して考えること自体をやめてしまうこと。
感覚派の人には、そういう危険性はあるのかも知れません。
特に今回の未来像というテーマで考えると…失敗よりも成功してる未来の方が良いに決まってます。
その成功の確率を少しでも高める為には…具体的な未来像を持つ必要性があると思うんです。
具体的に物事を考えれる人は…まず、ゴールから逆算して考えていくらしいです。
例えば…「どこに誰とどんな家に住みたいのか?」を考え、そのビジョンが具体的であればあるほど…「お金がいくら必要なのでどういう仕事なら稼いでいけるのか?」を考えて、それを成す為に更に目標を細かく分けていくんです。
その話しを最近聞いて、僕に足りなかった想像力を培う為に…「具体的な未来像」の記事を書いてみました。
逆算して考えるクセをつけた方が、自分の望む未来に近づく…僕はそう感じました。