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30代男性。ヨーロッパ一人旅16~リヨン編~

リヨン2日目。

リヨンでは2泊しかしない予定だったので、手っ取り早く観光するためにBooking.com経由で旧市街ウォーキングツアーを予約していました。

朝10時に集合場所の広場に到着。人数は思ったより多く15〜20人はいたと思います。あいにく日本人は自分だけでしたが。

ツアー参加者

ガイドの方はオランダ出身の長身の男性で、英語で説明をしながら旧市街を2時間かけて案内してくれました。

旧市街には、普通に歩いていたら気づかないような『隠し通路』がたくさんあり、雰囲気のある中庭だったり中世の井戸が残っていたりと、宝探しのようでとても面白かったです。
ドアが閉まっているところもあり、観光客だけでは絶対に開けないだろうなと思いました。

この石碑のようなものが隠し通路の目印
中庭を見上げた様子①
古井戸

他にもおすすめのレストランやストリートアートを紹介してくれたり、
前回の記事で紹介した大衆料理の文化、ブション(Bouchon)発祥のお店を紹介してくれました。残念ながらかなり前に閉店しており、入口だけ記念として残っているようでした。

五輪を€に書き換えたオリンピックの風刺画

ツアーは旧市街の中心あたりで終了しました。予定時間の2時間を過ぎても一生懸命に説明をしてくれたのが印象に残っています。
あ、ちなみにツアーはたったの5ユーロでした!(約800円くらい)


ガイドによると近くの駅から丘の上にある大聖堂に行けるということで、そのまま電車に乗り向かいました。

登山電車のような感じ

この大聖堂は旅を通して一番大きかったと思います。地上と地下がありとても広かったです。

Basilique Notre-Dame de Fourvière

自分は教会の建築を見るのが好きで、ヨーロッパに来ると見かけた教会全てに立ち寄ってしまいます。

建築様式についての知識はないですが、どの教会も細部にまで凝った彫刻があって楽しめますし、絵画やステンドグラスもとても見応えがあります。

見るたびにこんな巨大な石柱をどうやって何百年も前の人が積み上げたんだろうと感動しています。

そして何より無料で入れて椅子もありますし、歩き疲れた時はとりあえず教会に入って休憩していました。笑

教会のある場所からはリヨンの街中が見渡せるので、ぜひ行ってみてください。

帰りは歩いて降りました

朝から歩き回って疲れたので一旦ゲストハウスに戻って休憩がてら服の洗濯をしました。

日本から洗剤を持ってきていましたが、フランスの水は硬水なので洗剤の種類に注意が必要だそうです。間違えてしまうと詰まりの原因になるだとか。

ここのゲストハウスでは持ち込みの洗剤が入れられないようになってました。
(ブリュッセルで洗濯したときは問題なく使えました)

洗濯機から自動で洗剤が注入されるようで問題なく洗濯は終わりましたが、
2時間かけて乾燥機を回しても生乾きのままで残念でした。

17時ごろになってもう一度外出。

どうやら調べてみると近くに有名なだまし絵があるらしく探しに行きました。宿は丘の中腹あたりなのですが、そこからさらに上へ登っていくと見晴らしの良い景色が広がっていました。

あまり観光客がいなさそうな住宅街を抜けていった先で、無事見つけることができました。

写真では伝わりづらいですが、かなり大きなウォールアートでした。

右側
中央
左側


宿に戻ってからまたエピソードがあるのですが、思ったより文字数が多くなってしまったのでまた次回続きを書こうと思います!

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