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アイコスを吸う男たち
スーツ姿の男が道端でアイコスを吸っている場面を見かけたことがある人は多いのではないでしょうか?
僕は今日もその姿を見かけたのですが、ふとそのおっさんたちが哺乳瓶にガブガブ吸いつく赤ん坊に見えたのです。
そしてふと、かの有名なフロイト的精神分析を混ぜてみたのです。
そうすると面白い仮説を導くことができました。
その仮説とは「アイコスを吸う男たちは無意識下で母性を探し求めている」というものです。
言い換えると、「サクセスを目指してあくせくと汗かく男たちにもっと愛を分け与えてください」ということでもあります。
アイコスを飲むように吸いまくる男たちにはおそらく「母の温もり」が足りてないのではないかと思いました。
アイコスは愛濃すでは全然ありません。
アイコスはアイウスです。
ここでいう「母の温もり」は単純に「実の母からの愛」ということではありません。
会社、上司、同僚、部下、お客さん、家族、自分からの愛です。
この社会で頑張って働く僕たちには白ひげのような愛が必要なのです。
念の為補足ですが、僕はただ「愛をくれ!」と言いたいわけではありません。
これは結構受動的だからと思うからです。
この前ある人が「人から好かれる人間になりなさい」と話されてたのですが、違和感を覚えました。
これはフロムも言ってましたが受動的で都合が良すぎます。
愛されたいならまず愛せという話です。
アイコスを飲む男たちも何かを本気で愛しているのかという話です。