「まちのお宝」を紹介しよう!!

 市街地の拡大とともに建てられた住宅団地が名古屋市の北東部に散在しています。ところが社会や産業の変化とともに相当な空き家を抱えた住宅団地も現れるようになりました。そうした住宅団地では高齢化と人口減少が同時に進み、徐々に住みづらさが感じられるようになりました。そこで大曽根住宅の一角を活用して暮らしとまちのリハビリテーションを目指したプロジェクトが活動を始めています。大曽根居住研究会は、そのプロジェクトを活用して一人ひとりの暮らしを支える住まいやまちのありようを探ろうと健康講座の開催や居住者調査などを行っています。この度、大曽根住宅を中心とした地域の一人ひとりの暮らしを支えている「まちのお宝」を発掘しようと考えました。
 普段気にかけない「まちのお宝」は、まちの開発に誰にも気づかれることなく消えています。「まちのお宝」が一つ消えると、何人かが住みづらくなります。再開発の際にも配慮されないと、住みづらさは改善しません。一人ひとりの住みやすいまちをつくるために「まちのお宝」を知っておく必要があります。そこで大曽根居住研究会では大曽根住宅を中心に宮前学区、飯田学区、六郷北学区、六郷学区の4学区にある暮らしを支える「まちのお宝」を収集することにしました。


 私たちの暮らしは、何気ない「まちのお宝」で支えられています。
 「まちのお宝」を例示しますと、…
 子どもの頃に歩いた道、登下校時に話をしたおじさんやおばさん。
 友だちと遊んだ公園、皆で花を植えた花壇。
 合格を祈った山田天満宮。並んで書いてもらった別小江神社のご朱印。
 子どもを連れてランチのできるレスランやカフェ。
 健康を増進できる無農薬野菜の店。
 気の置けない仲間との趣味のひと時。
 ふと、行き詰ったときに訪れる秘密の場所。
 一人ひとりが暮らしの中で秘めている大切な場所があります。


 皆さんの「まちのお宝」を紹介しませんか。一人ひとりの「まちのお宝」は、「大曽根のまち」のファンを増やしたり住みやすいまちをつくる道具になります。


【応募方法について】

 SNSや郵送、持参など様々な方法での応募を受け付けます。
 大曽根居住研究会では新たにインスタグラムの公式アカウントを開設しました。皆さんの大曽根の「まちのお宝」の写真にハッシュタグ「#大曽根のまちのお宝」を付けて投稿してください。
 また、フェイスブックやメールでの投稿も受け付けます。郵送でも構いません。もちろんソーネ大曽根に持参されても構いません。
 投稿された写真の中から大曽根居住研究会が選んだ写真を「まちのお宝」としてソーネ大曽根で紹介します。みんなで、大曽根の「まちの宝」を紹介しましょう。


【応募条件】(以下の条件を守ってください)
 ☆4学区内(宮前学区、飯田学区、六郷北学区、六郷学区)の写真であること
 ☆#大曽根のまちのお宝(インスタグラムの場合)をつけてください。
 ☆建物や景色などの位置情報または場所などの名前を付記してください。
 ☆「お宝」についての思いやコメントを書いてください。


【応募方法】
 ☆インスタグラム「大曽根居住研究会」(ohzonekyojuu)への投稿
 ☆フェイスブック「大曽根居住研究会」(https://www.facebook.com/kyojukenkyu/)への投稿
 ☆メールでsounesoudan@gmail.com に送信
 ☆郵送で
  大曽根居住研究会
  485-8520
  名古屋市北区山田2丁目11-62
  ソーネおおぞね事務所 気付


【広報】
 ☆ソーネ大曽根で展示


【締切】
 ☆2020年10月31日消印有効

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