四国で大規模停電
次女が習い事に行っている間、妻と上の子と3人で外食して、次女のために持ち帰りも用意していた頃。
次女から連絡あり。
「このあたり一帯が停電になった。信号も消えてる」
ほう、何か事故でもあったのかな、と思ったら、後から知ったら四国内のあちこちで大規模停電が発生してました。
自分がいた場所は、次女の習い事教室から10km程度離れた地点。
全く停電の気配がなかったので気付きませんでした。
後に知ったのですが、四国(香川、愛媛、徳島、高知)の中で、36万戸以上が停電してたとか。
思ったよりも大規模だった。
信号機や駅、空港などもすべて電気が消えたとのことなので、よく大きな事故が起きなかったものだと思います。
知らないだけかもしれないけど。
送電線の一部でトラブルが起こり、電力の需給バランスを保つために自動的に供給をストップさせる装置が稼働した、とのこと。
珍しいことですが、こういうことも起こるんですね。
大規模停電といって真っ先に思い出すのは、エヴァンゲリオンの「ヤシマ作戦」ですね。世代によるかな。
正八面体の形状が特徴的な第5使徒ラミエルを撃退するため、遠距離からの狙撃を計画。
その陽電子砲は大量の電力が必要なため、日本中の電力をストップして、すべての電力を陽電子砲に集める、という大胆な作戦でした。
ちなみに「ヤシマ作戦」のヤシマは、奇しくも四国の香川県の屋島から取ったそうです。
東日本大震災の電力不足の時にも、日本中(主に東日本)が節電を呼びかける際に、リアル「ヤシマ作戦」というキーワードが飛び交ったことがあるのを記憶している人がいるかもしれませんね。
結局、四国の停電は1時間半くらいで復旧したそうですが、真夏でも真冬でもない季節だったのが不幸中の幸いだったかも。
今のところ、大きな二次災害はなかったようで、よかったです。