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役所めぐり、やること山積み

先日、父が亡くなり、葬儀は無事に終えましたが、その後の手続きがたまっていたので、3連休明けの役所めぐりでした。

とは言っても、役所の中のいろんな課を回る、という巡り方ですが。

主に、個人のいろんな終了手続きと、遺産相続のための必要書類の収集となります。

まず住民課です。

父の印鑑登録証カードを返却。
次に戸籍謄本と印鑑証明を取ります。
これは、相続人を確定させるためと、金融機関に提出するため。

年金の手続き、つまり未支給年金の請求。
ここでは私の口座が必要。

長寿社会課で、後期高齢者医療保険証と、介護保険被保険者証の返却。
と言っても、実際には返却する必要はなく、手続きが終わったらそのまま持っておいてもいいらしい。

まだ病院の最終精算が完了していないので、少なくともそれまでは持っていた方が安心だから。
最終的には裁断して破棄すればいいということ。

自治体によるかもしれませんが、私の町では葬祭費として2万円が支給されるので、その申請手続き。

福祉課では、障害者手帳の返却。
私の父は目が悪かったので、視力障害が認定されて、障害者手帳を持っていました。

税務課では固定資産税の支払者の変更手続き。
これは土地や建物の登記とは別ですよ、っていうことを係の人に強調されました。
そりゃそうですよね。

あくまでも、自治体として固定資産税の請求先の人を切り替えるだけ。
ここで知ったのは、法務局に登録されている土地や建物の登記情報と、町が把握している土地・建物の情報は、必ずしも一致していないということ。
これはちょっと驚きです。

今日のところはこれくらい。

役所の中で、5つくらいの課を巡ったことになります。
何度住所氏名を手書きで書いたことか・・。
もう面倒くさいったらありゃしない。
住所氏名はスタンプ作っておけばいいんじゃないか、と思いました。

っていうか、オンラインで一度入力したら、それぞれの課で自動処理できるようにはならんのかな。
DXはどうなっとるんじゃ?
人の雇用を守るために、あえて面倒くさい手作業を残しているんじゃないかと勘ぐってしまいますね。

私は現在無職なので時間がありますが、忙しい中、半日有休などで手続きに来てたらキレそうになると思います。

結局2時間ほどかかりました。
それでも、全てが終わったわけじゃないです。
持ち帰って記入後、また提出しに行くものもあります。

戸籍謄本

相続手続きのためには、個人の「出生から死亡まで」のすべての戸籍謄本が必要になります。

全部取得すると戸籍謄本だけで3,750円もかかりました。

電子化される前のものまで取得するのですが、全部手書きだし旧字体なので字が読めない読めない。

それでも、「じいちゃんのじいちゃん」くらいまで時代を溯るので、ちょっと興味深いですよ。

父は5人きょうだいの長男だったのですが、実は一番下に妹がいて、おそらく産まれて間もなく死亡していたことが判明、とか。

じいちゃんはきょうだいが多かったと聞いていて、6~7人と思っていたら、11人もいた!とか。

手書き文字が判別できないので、暗号解読が必要な部分も多々ありますが、謎ミステリーな感じが面白いです。


手続き系は、まだ序盤です。
ぼちぼち頑張ります。

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