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オートフォーカス眼鏡は近眼&老眼の救世主になるか

先日(2024/12/20)の「Internet Watch」の記事で、気になる話題がありました。

ド近眼+老眼(まさに今の私)に、オートフォーカスの眼鏡が有効かどうかという記事です。

ViXion(ヴィクシオン)というスタートアップ企業が作った「ViXion01」という製品だそうです。

「01(ゼロワン)」というモデルは、すでに税込99,000円で販売されていています。

幅が狭くて細長い形状で、ちょっとサイバーチックな外観ですね。
黒目が付いているように見えるのが妙な感じ。

このたび、その改良版である「01S(ゼロワン エス)」というモデルが、クラウドファンディングで資金調達をしていました。

こちらは、形状もちょっと眼鏡っぽくなって、少し軽くなっているそうです。
とは言え、やはりレンズの内側に「黒目」のようなレンズが付いているので、通常の眼鏡とは違って違和感はありまくり。

クラウドファンディングでの価格は、1個64,800円となっています。
5,000万円の目標額に対して、すでに1億2,600万円(252%)の達成をしているようです。

クラウドファンディングは「2024/12/21 23:59まで」となっていたので、思わず支援してしまいました。
(※12/22からは88,000円で販売、と変わっています)


「眼鏡」という商品は、品質も価格も、まさにピンキリ。

ZoffやJINSなどの店なら、お安く買えるので、比較的程度の軽い近視だったり、子供用やスペアならいいでしょうね。

私のように、中高年で重度の近視+老眼、かつPC作業や読書をする場合などは、眼鏡の品質(特にレンズ品質)が非常に重要で、それなりにいいお値段の製品を選ぶことになります。

現在、PC作業や読書の時に使っている眼鏡は、ニコンの「センチュリーAI」シリーズのレンズを使っているので、10万円オーバーでした。
最近、ちょっと雑に扱っているので、大事にしなければ・・。


と、考えると「ViXion 01S」の64,800円という価格は、めっちゃ高すぎるというほどではなく、試してみるには妥当かと判断しました。

だって「オートフォーカス」ですよ?
ミノルタとニコンの一眼レフを使ってたことがある私としては、瞬時にピピッと焦点が合う感覚を、自分の目で確かめたいじゃないですか。

ただ、メーカーが公言しているように、現時点では最終形の完成品とは言えず、フィードバックを受けて、今後進化していく過程の製品、と認識したほうがよさそうです。

事実、視界が異常に狭い、という欠点はあるようなので、日常生活でオールマイティに使えるものではないみたいです。


現状、私は3つの眼鏡を用途に合わせて使い分けています。

①普段用:近視用、車の運転など
②遠近両用:比較的オールマイティだがPCや読書は不向き
③PC&読書用:パソコン仕事や読書用の高級品

掛けている眼鏡と別に、2つの眼鏡を常にバッグに入れて持ち歩いている状態です。

視力が悪い人間にとっては、「眼鏡」はミッションクリティカルなのです。
QOL(Quality Of Life)にもろに影響するアイテムです。

さらに持ち歩く眼鏡が1つ増えるのか、オートフォーカスがどれかの代わりになるのか分かりませんが、試してみるのは楽しみです。



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