「忙しい」や「そんな暇ない」は、威張れる言葉じゃない派
敵を作るかもしれない覚悟で言いますが、これからの時代は「忙しい自慢」よりも「ヒマがある」ほうが、社会的地位が上に逆転するかもしれないよ、という与太話を書いてみます。
今の世の中、忙しい人だらけ
お金持ちでも、そうでない人も。
大企業でも、零細企業でも。
サラリーマンでも、フリーランスでも。
元気な高齢者も、小中学生でも。
やることが一杯一杯で休む暇もない、っていう人がザラですよね。
(※海外は事情が異なると思うので、日本の話とします)
世の中のサービスやシステムなども、「国民全員、総多忙」が前提になっているように見えます。
時短術とか、コスパとか、タイパとか、時間の奪い合いとか、やめることリストとか。
まだまだある。
爆速とか、自動化とか、効率化とか、生産性とか・・そういうビジネス書や記事が、あちらこちらに山ほどゴロゴロ。
近年の生成AIの進化と発展も、「効率化・時短」の極めつけのように位置付けられていますが、はたして時間に余裕ができたのかどうか。
残念ながら、できてないよね。
時間の余裕と心の余裕。
ある程度はもう結果は見えていて、どんだけ「効率化」や「省力化」を進めても、忙しい人はずっと忙しいまま、なのだと思います。
状況は変わらない。
宿命です。
我はヒマなのか?
ただ、それほど忙しくない人も一定数はいるはずです。
有り体に言えば、「ヒマな人」もいます。
何を隠そう、休職中の私も客観的に見ればそうでした。
過去形じゃなくて今もそう。
仕事に行っていないんだから、さぞやヒマだろうと思われても仕方ない。
ただ、休職に入って4~5ヶ月は、ほんとに何もやる気が起きずに、だらだらと無為に過ごしていました。
「ヒマだからいいな(いろんなことができて)」という心理状態ではなかったです。
少し回復して、noteを始めてからは、状況が少々変わりました。
「客観的に見れば」と書いたように、自分の意識の中では、今日やること・やりたいこと、というのがあって、「あ~、ヒマだぁ」という感覚はあまりありませんでした。
毎日、ちょこちょこと何かしら動いていたので。
端から見れば、ヒマ人の暮らしでしょうけどね😅
事実、働いていないし、仕事や義務に拘束されているわけではありません。
ただ、独身で1人暮らしであれば、全時間を自分のために使えるのでしょうが、家族がいたら1人の時間は限定されます。
また、家事もいろいろとあるのでね。
まとまりがない文章ですね。困った。
今の時代は、「お金持ち」よりも「時間持ち」のほうがいいぞ、という話。
「時間がない」「やる暇がない」っていうのは、幸福感の高い人生から遠ざかる言葉のような気がしてます。
「ヒマだな」という時間があるくらいがちょうどいい。
今の時代は、そのほうが価値が高いと思うのだ。
【余談】忙しい時に「ヒマだ!」と言ってみよう
余談です。
会社員時代は多忙だった私ですが、実際にやっていたおすすめの「やり取り」があります。
バリバリ仕事中、後輩やチームメンバーが、質問や確認のため、自分の席に来ることがよくありました。
「今お忙しいですか?」とか「お忙しいところすみません」って言いながら、恐縮した態度でやってきますが、その時にあえて「いや、ヒマだ!」と言って手を止め、話を聞く体制に入るのです。
見るからに忙しそうなのは分かるので、「ヒマだ!」と言って相手に向き合うと、ほぼ100%ウケます🤣
相手も破顔して、その場が和やかな雰囲気になるんですよね。
会社員の方々、よろしければお試しください。
今日はまとまりのない文章でゴメソ。