ちょっと傲慢なくらいでいい

どうでもいい人間からくだされる評価よりどうでもいいものはそうそうない。

どうしてそんなにも人の目を気にする?

生涯二度と会わないようなすれ違うだけの人間の目さえ人は気にするんだ。

窮屈じゃないか。

いつぞやにも書いたぞ。
私たちは個を個として認識されない無数の存在であると。そして確実に死ぬと。
だから思う存分に生きられるのだと。

周りにいる人間は数十年もしたら死ぬ。もちろん自分も死ぬ。
末代までの恥なんて凡人にはできないものさ。

どうしてそれを利用しないんだ。
解消が追いつかないレベルのストレス社会だぞ。小さな幸せなんざ圧倒的に大きなストレスに塗り潰されてなんぼの社会だ。
自分まで自分を押し込めてたら鬱屈して死ぬだけじゃないか。

私はもっと自分をむき出しにして生きている人間が見たいよ。
どう繕ったところで醜い者ばっかりなんだから、なら隠さない方が清々しい。
というか面白い。

「あいつヤバイ」「あの人ヤバイ」

じゃかあしいってんだ。
綺麗なものしか見たくねえならお人形遊びでもしてな。

なんて傲慢な私は気持ちよく生きている。

そうそう、日々虎視眈々と席が空くのを待っている人どもよ、鷹の目で待つより一声「席譲ってくれませんか」と言ってみるのはどうだ。

鷹の目でじろじろ見られるよか断然気分がいいね。

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