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恋愛のスタートラインとは


君たちの恋愛は、始まってすらいない


こんにちは、yoshiです。

今日は恋愛という概念の
フェーズ(段階)について
話していきたいと思います。

ーーー 諸君は、
「恋愛」という言葉について
どんなイメージをするだろうか。


「あの人を想っている甘酸っぱい青春」


画像1

だろうか。


「可愛い彼女ができて最高の生活」


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だろうか。


「あの人を愛しすぎてつらいほどの人生」


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だろうか。

どれも正しく
「恋愛」である。

一対一の恋愛において
上記のような状況は
全て通過するはずだ。

だが、恋愛という言葉を
語る人によって、
そのイメージや前提は
まるで異なってくる。

理由は、その語る人が
恋愛のどの部分を
より大事にしているか、
より経験してきたか、
より極めてきたかが
異なるからだ。

今回は、それぞれの恋愛の
イメージについて
紐解いていこうと思う。

恋愛において、
相手の女性が移り変わっていく形態は
主に以下の5つだと考えている。

1. 他人
2. 知り合い
3. 興味あり
4. 見定め
5. 彼女

以降では、
それぞれの形態について
詳細に解説をしていく。

1.他人

誰しもまずは、
「他人」から始まる。
当たり前の話だ。

全世界のほとんどの人が
君にとって「他人」だろう。

老若男女は一切関係ない。

世界に70億人いるとすれば
ほぼ70億人といっていいほどが
「他人」にあたる相手だ。

学校で同じクラスになる前、
会社で転勤することになる前、
街中ですれ違う前まで、
君とその人は「他人」だった。

ほとんどの場合は
互いに存在すら認識していない。

一部では、
どちらかが存在を認識している、
すなわち有名人のような
場合もあるが、俺は両方が
お互いに認識するまでは
「他人」として考えている。

「他人」から次の段階に
切り替わった瞬間こそが、
君たちにとって
運命の瞬間となる。

2.知り合い

「他人」同士が何かしらの
きっかけで互いを認識し、
関わりを持つことにしたとき、
彼らは「知り合い」となる。

知り合いについても、
老若男女は関係ない。

ここまでは「恋愛」以外の
人間関係も全て表している。

まずは知り合っているか
知り合っていないか、
その境界から全ては始まる。

世界にいる70億人という
数字と比べれば
ゴミのように少ないと思うが、
君たちが認識している
有名人以外のすべての人間は
ほぼ「知り合い」にあたる。

人によってまちまちだが、
大きく範囲をとっておけば
数十人〜数千人くらいだろう。

「知り合い」は恋愛の段階に
限らないということなので、
そこから仕事仲間の方向や
友人の方向などにむかって
仲を深めることとなる。

しかしもちろん、
恋愛の方向にむかう場合も
あるわけだ。

ということで、
「他人」から「知り合い」に
なったその相手が
恋愛対象だった場合に移行する
次の段階を説明していこう。

3.興味あり

ここでいう「興味」とは、
恋愛対象としての興味である。

つまり、ここで興味を
持ってもらえないということは
恋愛対象として見られていない
ということだ。

すなわち、「興味あり」に
移行しなかった時点で
ほとんどの恋愛は終了する。

恋愛ではない方向、
すなわち友人や仕事仲間のような
関係性になるのだ。

だが「興味あり」の段階に
移行することができれば、
あとはその相手に
アプローチを続け、
彼女に持っていくことが
できるかもしれない。

「興味なし」だったら
ほぼ確実に不可能である。

つまるところ、
「興味あり」か「興味なし」か
というのは、恋愛の可能性が
「ある」か「ない」かを示している
非常に重要な境界なのだ。

【1〜3: 出会い】

さて、ここまでの段階
すなわち「他人」〜「興味あり」
までの段階の流れを、
俺は「出会い」と呼んでいる。

たしかに、単に出会いといえば
「他人〜知り合い」に
なることを指すものだが、
恋愛においての「出会い」は
恋愛対象として認識し、
興味を持つところまで含める。

「知り合い〜興味あり」に
移行することができなかった場合、
彼らの間で恋愛は終了だからだ。

つまり、
人間関係のスタートラインは
「他人〜知り合い」
恋愛関係のスタートラインは
「知り合い〜興味あり」
の境界だということである。

4.見定め

さて、いよいよ
恋愛がスタートしたわけだが
興味を持ったからといって
そのまま付き合うわけではない。

正直、興味を
持っているのであれば、
付き合ってしまっても
生理的には何ら問題ないのだが、
やはり付き合ってから
後悔しないように
相手を「見定め」るというのが
人間(特に日本人)の習性である。

わざわざ
「見定め」る理由としては、
一人しか付き合えない
という考えかたがあるからだ。

もし興味のある人と
いくらでも付き合うことが
常識なのであれば、
きっとこの段階は
存在しなかっただろう。

そういうわけで、
みごとにこの「見定め」を
お互い通過したペアだけが
次の段階に移行するのである。

ちなみに、人によっては
この段階で肉体関係を持つ
という人もいるようだ。
「セフレ」などと言われるもので、
付き合ってはいないが肉体関係は
継続するという中途半端な関係性。

もう付き合ってしまえば
良いのではないかと思うが、
これも
「正式に付き合えるのは一人」
という常識によって
はばまれてしまっているのだと感じる。

5.彼女

「彼女」というのは、
つまり付き合っている相手だ。

付き合っているという
言葉の解釈は人それぞれだが、
日本の文化においては
どちらかが「付き合おう」と宣言し
もう一方が「いいよ」と
許可をおろしたときに、
やっと「彼女」となるらしい。

正直、俺個人としては
LINEを聞いた瞬間から
「付き合っている」と思っているが、
今回の話では女性側としても
お互いに「付き合っている」と
認識している状態を
指すことにしておこう。

というわけで、
「彼女」になったことによって
お互いの本格的な
交際がスタートする。

【3〜5: 彼女化】

さて、ここまでの段階
すなわち「興味あり〜彼女」
までの段階の流れを、
俺は「彼女化」と呼んでいる。

もし浮気という考えかたが
問題視されていなければ、
「興味あり」となった
ほとんどの相手と
付き合うことができる。

ただし、中身がゴミだったり
ダサかった場合は
付き合って一瞬で
振られるだろうがな。

付き合う=セックスができる
みたいな謎の希望を持っている
非モテ諸君は現実を見てくれ。

さて、「彼女」を作るという話を
するのであれば、
ここまでで終了だ。

だが、今日の記事で語りたいのは
「恋愛」の段階についてだった。

ここまで説明してきた段階
「出会い」や「彼女化」を
恋愛と呼ぶのはもちろんだが、
「彼女」として付き合い始めたあとを
恋愛と呼ばない人もいないだろう。

むしろ、付き合い始めてからが
大事になるのではないかと
俺は思っている。

付き合うまでといったら
数日〜長くても数ヶ月だ。

だが付き合ったあとは、
何ヶ月何年、もっというと
永遠に続く関係かもしれない。

人間関係の究極形である。

だからこそ俺は、
この「彼女化」のあとの段階を
大事にしている。

つまり、
本当の恋愛のスタートラインは
「彼女」になった瞬間だ。

【5〜: 支配】

さて、恋愛対象の女性を
「彼女」にしたあとは、
もうずっと「彼女」のままだ。
次の形態にはならない。

だが、この「彼女」に対し
どのように付き合っていくか
というのが、
俺の発信している
理論のメインとなる。

次の段階は「支配」だ。
わかりやすくいえば、
「依存」させていくことである。

付き合った相手と
たくさん楽しい思い出や
悲しい思い出を積み重ね、
だんだんと唯一無二の大切な相手、
離れられない存在となっていき、
頭の中が付き合った相手のことで
いっぱいになってしまう。

それが「支配」だ。

ほとんどの人間の恋愛は、
この「支配」を
ないがしろにしてしまい
最終的に破局する。

恋愛を極めた人間は、
彼女をどこまでも「支配」し、
圧倒的な上下関係を
構築している。

だから、彼女から離れることはない。

そして、
彼女に対しどんな仕打ちをしても
許されてしまったりもする。

彼女は、相手に
依存してしまっているので
嫌いになりたくてもなれない、
何をされても好きなものは好き、
愛というのは不可解極まりない、
この気持ちは科学で証明できない、
とても困った現象だが、
幻想的で魅力にも感じる。


・・・と、思っているだろう?


残念ながら、
一部の人間によって
愛というものの本質が
解明されてしまった。

俺や、中星様がその一人だ。

男女ともにだが、
付き合っている相手に
なぜ、依存してしまうのか。

付き合っても別れるカップルは
なぜ、別れてしまうのか。

そして、
付き合うことによる
幸せの本質とはなにか。

その答えが、
俺の提唱する
「恋愛最終理論」にある。


おわりに

女性に好かれて想われる
そんな「出会い」という
甘い恋愛を想像した諸君。

女性を口説いて付き合う
そんな「彼女化」という
楽しい恋愛を想像した諸君。

恋愛の最終形態とは、
女性に死ぬほど愛されるものだ。
それは「支配」という
いかにも恐ろしい恋愛である。

愛は人を楽しませるが、
同時に人を傷つける。

愛は人を幸せにするが、
同時に人を苦しめる。

本気で一人の女性を
好きになった
俺だからこそわかる。

人を好きになるというのは
本当に辛いことだ。


逃げたいくらいに辛い。


でも、逃げられないんだ


好きだから


yoshi

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