旅行106 地図の歴史



どこか初めての場所へ買い物や飲食で出掛けたり、旅行へ行く際には、場所がどこにあるのかわからないので、よく地図を活用して調べていきます。

それ以外の場面でも、とても多くの人達は、仕事でも地図の本やスマートフォンの地図アプリを活用していき、目的地まで向かったり、目的地から帰宅していきます。

この世の中で生活をしていくのに、もう地図は欠かせないとても大事なものです。
 
私自身は、博物館で昔の時代の色々な地図を観てきました。

昔の地図の中には、現在の47都道府県の体制よりも前の時代の地図がありました。

その中で千葉県に注目して見ていくと、安房国、下総国、上総国の三つの国が存在していることを知りました。

もう生まれてから都道府県の呼び名に慣れてきてる私達には、地図の中に都道府県の名前がないだけでも違和感を感じてしまいます。

昔の千葉県のお城の多さにも驚きました。
 
やっぱり、現在お城がなくなってしまった場所は、お城があったという実感がなかなか湧きにくいですし、残念な気持ちになります。

今存在しているお城の建物は存在感のある建物であって、とても注目してしまう建物です。
お城を観ていると、普段見かけないので観光をしてる気分になります。

現在、当たり前のように文字が横書きでは左から右に文字を書いているのが、昔の時代には、横書きは右から左に文字を書いていました。

昔の地図をよく観ていくと、歴史を学んでいくのに大事な情報が入っています。

昔の地図と今の地図を見比べてみると、もっと地図を見ることの面白さを感じることでしょう。

昔の時代の街道が書かれた地図をよく観ていくと、現在東京にある日本橋を起点に中山道や東海道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道にとても注目してしまいます。

それによって、日本橋の橋の存在の大きさをとても感じてしまいます。

実際に日本橋へ行ってみると、昔の時代にとても多くの人達が日本橋を渡って生活をしてきた姿を想像してしまいます。

今の時代でも日本橋の橋が残っていることは、とても嬉しい出来事です。

それと、神奈川の箱根に関所があったことも興味深いことです。

五街道を一つずつじっくりと見ていくと、今も存在している地名もあって、もっと歩き旅をしていくことの魅力を感じてしまいます。

現在、五街道のそれぞれの道の場所がどうなっているのかも調べてみたくなります。

現在の地図だけではなく、昔の地図もよく観ていき、それによって特に興味深い場所に観光してみるのも良いです。

現在普段生活をしていると、いかに短時間で遠くの場所まで行けるのかの効率ばかり考えてしまいやすいです。
 
しかしときどき、もっとゆとりのある時間を過ごすことも大事にしていきたいものです。

昔の時代の地図をよく観ていくことで、年月が経つとともに世の中が変わっていくのをよく実感してしまいます。

これから年月が経っていき、新しい地図だけではなく、昔の時代の地図もなくてはならないとても貴重な地図です。

いいなと思ったら応援しよう!