心の声を信じたい
こんにちは!
最近おならがたくさん出るので原因を追求したら、玄米を食べる頻度を増やしたからだと判明したyoshiです。
(汚い話ですみません。本当に回数と臭いが増しました)
今回は「自分の声を信じよう」というテーマです。
よくあるテーマかもしれませんが、私の経験をふまえて書いていきたいと思います。
私が中学生の時、とても厳しい先生が指導する陸上部に入っていました。
私は元々、短距離が速く要領も良かったので、その先生(N川先生)には気に入られていました。
人間、上手くいっている時は何の悩みもありませんが、上手くいかなくなると、経験値がない場合、特に露頭に迷います。
私は、次期部長となり、皆を練習で引っ張っていく立場になりました。
その頃、スランプになり、練習で今まで負けたことがない同期に勝てなくなりました。
先生は怒る、同期や後輩に尊敬されなくなる、スランプ克服法が分からない。
の三重苦でした。
そんなとき、「ひたすら練習をしろ!練習が足りない!」というN川先生の意見が間違っているかもしれない。と思いました。
軍隊のような部活です。私たちはひたすら走って筋トレし続けます。そこに私語や会話なんてありません。
私の心の声は、「これじゃ伸びない」「もっとフォームや理論を考えないとダメだ」でした。
そこで、先生に直談判し(勝手な行動をして殴られるかと思いましたが聞いてくれました)、練習メニューに、「自主練」が初めて組み込まれました。
私は先輩を捕まえて、自分のフォームの悪いところや、足りないところ、細かい感覚、試合での心構え、練習一つ一つの意味などを聞き、沢山のことを学びました。
練習中に私語なんてあり得なかった陸上部の中に、初めて会話が生まれたのです!!
その後、私はスランプから抜けることができ、精神的に辛い時期を乗り越えました。
あなたにもこのような経験はありませんでしたか?
・何かを始めた時は、できるようになるのが楽しくて時間も忘れて没頭した。
・途中から少しずつ成長が緩やかになり、つまらなく感じることも増えてきた。
・やる気すら起こらない、もしくは完全に諦める。
この逆もあるかもしれませんが、最初は少しの成果でも実感できれば楽しいものです。
伸び悩んだり、ワクワクが消えてきた時にどうするかが大切なのですが、
ここで、「心の声」を聞いて、信じて欲しいのです。
・もう辞めたい!→辞めた後の自分を想像してみて、悔いがなくスッキリしていたならやめるべき。
・まだ続けたい!→続けていたらどんな良いことが起こるのか、想像してみてください。
・新しいことを取り入れるべき?同じことをひたすら続けるべき?→思ったことをしてみて下さい。ただし、やるからには疑わずに全力でやること。
心の声にも、ポジティブな声とネガティブな声があります。
ポジティブな声は、ワクワクします。
ネガティブな声は、ソワソワします。
分かりにくい表現かもしれませんが、客観的に見て、その行動がポジティブかネガティブかではなく、自分がその行動をしたとき、良い結果が想像できればポジティブ、悪い結果を想像してしまったらネガティブということです。
私の場合、ただガムシャラに与えられた練習メニューを続けていたら、練習量が多いことは客観的に見たらポジティブでも、ネガティブな結果になったでしょう。
これまで私は心の声に従ってきて、運が良いと思える選択を幾度となくしてきました。
逆に、他人の成功例や意見に従って失敗したこともたくさんあります。
様々な意見を取り入れて実践することはとても大切ですが、あなたの思考ではなく、心がそれを受け入れているのかを、目を閉じて、心に手を当てて感じてみてください。
情報が多い時代だからこそ、心が求めていることを感じることこそが必要なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
愛を込めて。