言葉足らずの片想い “かげふみ”

村下孝蔵さんの「かげふみ」は1984年に高田みづえさんに提供した楽曲で、個人的には高田みづえさんバージョンが当時から好きだったんだけど、残念ながら2万枚とあまり売れなかった。
村下さんご本人のセルフカバーバージョンはアルバム「花ざかり」とベストアルバム「歌人〜ソングコレクション」に当時収録されていた。
郷愁を誘う名曲なので、皆さん是非聞いてみてください。

動画は「かげふみ」の歌詞を利用してMemeplexで生成したAIイラストを使って私の幼い頃の心象風景を表現してみました

「言葉足らずの片想い “かげふみ”」
小学2年
同じ班の君はいつも僕の傍にいた
学年末大掃除、手を繋いで歩く流し場への廊下
君は何かを一生懸命話していたけど、
何を話していたのかは想い出せない
ただ君の小さな左手が柔らかくて温かくて
君を見ていると心も温かかった
そんな日がずっと続くと思ってた…
新学期、教室にいない君
先生の話す「転校」という言葉が理解できなかった僕
君に会えないのが悲しくて
明日はきっと会えるはずと信じてた

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