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野田市の虐待死事件について短く

今日は少し短めに。

野田市で小学4年生の女の子が父親から虐待を受けて亡くなるという件がありました。この件に関してメディアは同じような報道を一斉に垂れ流しています。

小4女児死亡、長時間虐待か 逮捕の父親「休ませず立たせた」
父親から小学校に長期欠席連絡も児相へ報告せず 10歳長女冷水シャワー虐待死

千葉・野田の女児死亡 児相、自宅訪問せず 昨年3月以降

この件を受けて専門家、活動家もSNSで一斉に発信をしています。
確かに報道とは別ですが真相解明と児相の改善は必要です。
しかし発信内容が相変わらず。

ある専門家はその死を嘆き
「二度と起こしてはならない」
ある活動家のツイートは
「何故保護したのに父親の嘘を見抜けず解除したのか」
「(昨年起きた)結愛ちゃんの件から、何故学ばないのか」

といった児相叩き。

僕は言いたい。
「あなたこそ結愛ちゃんの死から何を学んだのか」と。

自分の発信が世間の目をどれほど『犯人探し』やせいぜい支援の器を広げよう、で止めているかを。

著名な専門家や活動家。そしてメディアの方々。

貴方達の『いいね』はいらない。
社会活動家ならばこの社会の何がこんな悲劇を生むのか問うてほしい。
結愛ちゃんは、心愛ちゃんは虐待が起こらない社会を望んでいるはずです。

メディアの方は便所の落書きはいい加減やめて仕事をしてください。

社会を動かせるのは政治と貴方達です。

お願いします。



 

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