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ブラジリアン柔術について教えて⑪  ~ノーギの階級編~

私は会社勤めの傍ら、
大阪にあるブラジリアン柔術の
専門ジムに通っています。
ここでは、ブラジリアン柔術の感じたことについて書いていきます。
今回は、「ノーギ」について書いていきます。
ブラジリアン柔術をしていると必ず出てくる「ノーギ」。
練習では「ノーギクラス」という名前で登場するかもしれません。
ですが、実際に試合に出場された方は
少ないのではないでしょうか。
(ヨシ田は、ノーギの試合に出たことはありません。)
そこで、今回はノーギの階級について解説していきます。
なにぶん、ノーギについては初心者なもので、
間違いがあればご指摘頂ければ幸いです。

ノーギのカテゴリーについて

ノーギのルール規定は、JBJJF特別ルールとなっており、
IBJJFルールとは異なる事部分があります。
ノーギのカテゴリーは以下の3つに分けられます。

・ビギナー:IBJJF白帯ルールを適用、試合時間は4分
・アドバンス:IBJJF青帯・紫帯ルールを適用、試合時間は5分
・エキスパート
*エキスパート・アダルト:IBJJFNO-GIアダルト茶帯・黒帯ルールを適用、試合時間は6分
*エキスパート・マスター:IBJJF茶帯・黒帯ルールを適用、
             試合時間は5分

また、「出場規定」というのも定められています。
・ビギナークラスには、柔術青帯以上及びほかの組技競技での
 入賞経験者の出場は認められていない。
・アドバンス及びエキスパートクラスには、
 柔術における色帯の制限はなく出場が認められている。

体重について

体重は、男女で以下のように分けられています。
いずれもユニフォーム込みの体重です。
下記にまとめました。
ブラジリアン柔術と比較して、道衣(着)がないので、
各階級の体重も柔術と比較して若干軽くなっていることが分かります。


■男子 アダルト・マスター(18歳以上)
・ルースター級(Rooster):55.5Kg以下
・ライトフェザー級(Light-Feather):61.5Kg以下
・フェザー級(Feather):67.5Kg以下
・ライト級(Light):73.5Kg以下
・ミドル級(Middle):79.5Kg以下
・ミディアムヘビー級(Medium-Heavy):85.5Kg以下
・ヘビー級(Heavy):91.5Kg以下
・スーパーヘビー級(Super-Heavy):97.5Kg以下
・ウルトラヘビー級(Ultra-Heavy):97.6Kg以上
・オープンクラス(Open-Class):体重の制限なし

■女子 アダルト・マスター(18歳以上)
・ルースター級(Rooster):46.5Kg以下
・ライトフェザー級(Light-Feather):51.5Kg以下
・フェザー級(Feather):56.5Kg以下
・ライト級(Light):61.5Kg以下
・ミドル級(Middle):66.5Kg以下
・ミディアムヘビー級(Medium-Heavy):71.5Kg以下
・ヘビー級(Heavy):76.5Kg以下
・スーパーヘビー級(Super-Heavy):81.5Kg以下
・ウルトラヘビー級(Ultra-Heavy):81.6Kg以上
・オープンクラス(Open-Class):体重の制限なし

もちろんですが、ユニフォーム込みの体重が100gでも
オーバーしていたら、試合に出場する事はできません。
試合が近い人は、試合の体重測定までに、
調整をしっかりしましょう。

まとめ

今回は、ノーギにおける階級別のカテゴリーについて解説しました。
2023年のJBJJFの大会開催予定一覧を見てみると、
ノーギは基本的にオープントーナメントでの
試合形式になることが多いようです。

最後までご一読頂きありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸甚です。
ありがとうございました。

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