見出し画像

私のこと。②

【水星♓️の頃】

水星は小学校低学年〜中学校時代。
一言で言えば「変な子」だったかなぁ。不思議ちゃんより、変な子の方がしっくりくる。
家庭環境と海王星3ハウスがそれに輪をかけたのかもしれない。。。
あくまでも、私の場合は、だけど。

この頃に占いとか見えない世界の事にすごく関心を示しだす。女の子って占い好きだけどそれよりもう少し踏み入っている感じだった。
でも12ハウスに土星があるせいかタブーな感覚も同時にあってだからか余計にコソコソしてる感じで当時は一体どう捉えていたのか今でもよくわからない。たぶん、インスピレーションみたいなものは他の人より冴えていたけどそれをどう使えばいいのか、誰にだったら打ち明けてもいいのか使い分けが出来てなかったんだろうなぁ。

算数や数学は絶望的に苦手だったけど国語は得意で感想文だったり主人公の立場を想像しながら書きなさい、という問題はすごく得意だった。得意というか分かってしまう。周りから得意なんだねって言われてそうなんだという感じ。褒められることがあるんだ、と小さな自尊心が育っていった。

ただ会話でのアウトプットは伝わりづらい。思考回路が独特なんだろうと思っている。主語がないとか話があちこち飛ぶのは今もよく言われる。

だからか?女子独特のコミュニティも苦手でまぁそこそこハブられたりもした。交代でハブられた親友との出会いもこの頃。ハブった子たちも卒業したり成人式で再開したらワイワイこの頃の事などなかったかのような振る舞いだったり。女子ってねー。なんだろうね。
小学校では先生主導のイジメもあったし。これは姉もやられていた。姉の場合は今じゃ訴訟レベル。小学校の担任の先生は教育者としてどうなんだろう?という先生が多かった記憶が。中学校は逆にちゃんと人として扱ってくれる先生たちが多かった。これ逆だったらキツかったろうなぁと今も思う。

短期間で2回も交通事故に遭ったり家庭の事情で突然の転校を余儀なくされたりというデッドオアライブ的な出来事や、前日まで学校へ来ていた先生の突然のお別れなど生と死とは何だろうかと考えたり人並みよりもたぶん激震の思春期。人並みの感性なんて分からないけど人よりもたぶん、敏感に色々感じ取っていたような。それが私の水星♓️の頃のお話し。
でも、ずっと不幸だった訳ではなくて体育祭で盛り上がったり中学生なりの恋愛したり男女のグループで出かけたりそれなりに青春前半期もあった。ような気もする。

とことんどん底みたいな経験をして、後から振り返るとあれはターニングポイントだった、という事は今40年生きてきていくつかある。
これは1ハウス冥王星の宿命なのかなぁ。

習い事も部活も一切長続きせず小学校の通知表には毎回「忍耐力が欲しいところです」と書かれていた私だけど小学校4年生の時に妹が生まれて人の成長というものを目の当たりにしてすごく面白かった。ナイチンゲールの伝記を読んでナースになりたいと言った時は猛反対だった母が、妹のお世話をしている私を見て「保母さんになれば赤ちゃんのお世話できるわよ」とひとこと。
保母さんという仕事…。
私にとってその運命的なひとことがその後の人生を決定づけた。なりたい、というよりはなる。引き寄せも何も知らないのに「なりたい」ではなく「なる」と。
その後10年この夢を持ち続けて私は念願の保育士になる。

本当に叶えたい事ってこれくらい強いのかもしれない。

次は金星♈️の頃。


いいなと思ったら応援しよう!