スプーンの構成要素を漏れなく取り出して分析したい話
以前から、スプーンの泳ぎの要素を研究していた。スプーンがスプーンとして泳ぐための構成要素を網羅して、その加減による性能変化や関係性を解き明かしたいのです。
まぁ、結局はあっちもたてて、こっちもたてるのは難しいだろうけど、どんなスプーンが作れるかわかれば、作りながら狙いの機能を与えられると思うのです。そういうコントロールができたらいいよねと思ってる。
それが、きっとお味噌汁を作るようにスプーンが作れるようになる肝だと思う。職人への階段ですね。
でも、zaccomethodに秘密はないのでnoteにしてしまいます。
過去の記事はこちら↓
色々構成要素を取り出して、漏れなく並べた表がこちら。
表を作って、作る時に狙いを持ってつくる。そして答え合わせをする。たぶんそうすればいつか“お味噌汁を作るように”スプーンが作れるようになると思うんだよね。
そして、トップの画像のこのスプーン。
これにはzaccoスペシャルチューンが施されています。これは私がこだわって作ってるところ。ハンドメイドだからできるものです。一枚500円のスプーンではこんな事してたらコストが掛かって仕方がない。だから売ってる量産スプーンはできないとおもうのです。
↓これがこのスプーンの泳ぎについて。
そして、zaccoスペシャルチューンの効果はどうでしょうか。↓
このアイの処理によって厚みのあるスプーンでも動画のように引っ掛からないと思います。実際の泳ぎの際に引っかかる事があるのかどうかはわからないけど小さなスプーンが受けた水圧は小さい物だと思うので、その圧力の入力が少ないうちに動き出した方が良いと思うのです。
だから、zaccoスペシャルチューンのスプーンホールは磨き上げられているのです。
これはスプーン自体が魚の動きに追従することも考えられるのでバラし防止にもなると信じています。
信じてるだけです。
ルアーの半分は認知バイアスでできてると思います。
信じ込もう!
楽しもう!