サカサマニョロ出来た!と思ったら失敗!…からの即時にダウンサイジングの話
絶対の自信を持って臨んだサカサニョロですが、全然沈まん!!でした。水槽で沈んでもポンドではダメだった。沈みが遅くてすぐに浮き上がる。
「あぁやってしまった」…とは思ったけど、実際に使ってみて修正していくのが本来だと思う。失敗するたびに正解に近づいているはずです。
水槽テストって言っても、水深20センチくらいしかないので、確かに本当の沈みかたはわからない。軽量スプーンとかトップスクランクなら有効だと思う。シンキングタイプの泳ぎを見極めるのは確かに難しい。
もっと沈むように、浮きあがらないようにしないといけない。
そもそもサカサマのニョロを持っていないし、泳がせたこともない。そういうのがあるのは知ってる程度です。試行錯誤が楽しいし、失敗を克服していくところから釣りが始まっているのです。つまり、こんな今も釣りをしています。幸せ!!
早速新しく作ってみました。ボディのバルサをの切り出しを4cmから3.5mmにサイズダウンしました。そして、リップを最初に小さく切り出しました。ほかの仕組みは同じ。
比較してみるとこんな感じ。
ルアーを沈ませるためには
① 沈力の付加
沈ませるには錘を足すことで沈力を足す。
②浮力の削除
もしくはボディを小さくすることで浮力を引く。
この中で、もしも大きなルアーでよければ錘を足して対応する方が良いと思う。デカいルアーを食べる魚だったらね。だけど、エリアトラウトはとても繊細な釣り。思えば売ってるルアーは本当に小さい。だから、②を選択した。微々たるものだけどバルサも節約になる。コストは落ちる。
どうしても大きいほうが最初の作業としては楽なんです。エリアトラウト用のルアーは小さいので、作りやすい大きさではない。作りやすい大きさのルアーは、大きな魚しか食べない中途半端なものになる。ブラックバス用と考えると小さい気がする中途半端なものになる傾向だ。
そして、浮き上がりが強すぎる。
これに関してはリップの考え方がそもそも間違っているというか、切り替えられていませんでした。
普通のルアーの場合、リップが大きければ大きいほど水の抵抗を受けて潜ると思う。逆さまのニョロは逆に浮いていく。浮力が強すぎる中でリップが効きすぎると一気に浮上してしまう。リップは浮き上がり過ぎず、ちょっとだけ浮いていくための、ごく小さめで良いんだなと考えた。(私の計算は暗算で、感覚的なものです。これはプールで泳いだり歩いたり、ビート板で経験した抵抗感、カヤックに乗ったり、風呂の中で手を動かしたりした時の感覚から想像しています。)
だんだん良くなってきてる。ダウンサイジングできた。だけどもう少し小さくで良いと思う。まだデカい気がする。
長さとしては良いけど太さをもう1段階細くしたい。
そして名前。プラナリアにしようと思ったけど、プラナリアは日本語で「うずむし」というらしいので、UZUにしようかと思っています。
呼びやすいし。zaccoのZが入っているし。
楽しもう!