第三回ハンドメイドスプーンワークショップの話
第三回ハンドメイドスプーンワークショップ、開催させていただきました!
場所はアングラーズベース赤城山さんです!社長にはいつもワークスペースを提供していただき感謝しています。エアコンが効いていて快適でしたよ。
そして、肝心なワークショップですけど、今回は数人の参加でした。午後からハウストーナメントをやっていたのですが、大会に真剣なみなさんはなかなかワークショップに流れず。そしてバーベキューに来ているのも高校生と、チラリとは見てくれるんですけどねぇ、、、力及ばす!
そんな中、来てくださった方々。作ったスプーンでも釣れたそうです。あとは帰り際に作ってくださった方もいました。
まぁ、とは言えお客さんを待つ時間もまた楽しいものです。ワークスペースから出たら生簀もあって背鰭が見える。時折り鱒が跳ねる音がします。これは幸せなひとときです。
のんびりした時間をクーラー効いた部屋で過ごす。本当に贅沢な時間です。
今回、その待ち時間に考えた事はハンドメイドスプーンにバイトする方はどんな方なんだろうっていう事です。
これまで、餌釣りに来た子供や親子、カップル、ルアー釣り客と何となく全般的に受け入れは良いと思っていたのです。そのニーズを分析してみます。
ハンドメイドスプーンに興味を示すひと、たぶん家族や父親が釣りをやってる餌釣りに来てる家族、またはカップルが多いんです。ある程度の下地がある。
ルアー釣りをしているお父さんはたぶん餌釣りの釣り堀だけでは物足りないと思っていたり、釣り堀を家族に釣りを広める第一歩として考えているのではないかな。
そしてカップルだと、キャンプとかと絡めて釣りの趣味も広げたいと思っている。そんな気がする。たぶん料理とか他のアウトドアと絡めて楽しんでくれる層だと思う。他の趣味もあるからこそ、ルアーを自作する事で経済的ハードルも下がるし、のんびりと楽しんでくれる本物の“エンジョイ勢”になると思う。
また、輝く綺麗なスプーンを見せると女性も食いつく。目を引くデザインも大切だとおもう。しかも無料というところもポイントな気がしている。一般的に女性は男性よりも趣味の沼にハマる人は少ない印象だ。より現実的だと思う。そして、子供は興味を示すと親を引っ張ってくる。
そしてさらに一般的には連れた魚を美味しく食べないと釣りじゃ無いと感じるはずだよ。私はそうだったし、今もそうです。それが一般論でしょう。
ルアーフィッシングをした事がある人ならば、ハンドメイドルアーを作りたいって思った事がない人はいないんじゃないかな?聞けばみんな何かした作っていたか、チャレンジしたことはある。続けなかっただけだと思う。だからきっと需要はあると思うのです。そして、口に出さなくて、アクションに至らなくてもハンドメイドする楽しさは充分に想像できている。
この辺を考慮して、ディスプレイや紹介方法を考えていけばきっと第四回は盛り上がると思う。
昨日はそんなにお客さんが来たわけじゃ無いけど、とても実りのある1日でした。
釣りは釣れる時も釣れない時もある。活性が良くてバシバシ釣れてしまう日は嬉しいけど、それだけが釣りじゃ無いよね。渋い時に工夫して工夫して工夫する。そんな釣れない時間も釣りの時間だし、とても幸せな時間です。ルアーや魚の事を考える時間は全て釣りの時間だと思う。だから、一度釣りを始めたら、その先ずっと釣りの最中なんだと思うよ。
さて、次の4回目も開催させていただけると思います!次はどんな工夫をしようか?楽しみです。
楽しもう!