釣った魚の数を数える!つ抜けの話
以前、こんなノートを書きました。九十九算盤(そろばんカウンター)の話です。昨日の釣りでもお洒落だと言ってくださる方がいましたよ。私は自信作なんですけどね、実用性と言えば無いのであまり話題にはならないです。良いと言ってくれる人がいると、とても嬉しいです。
管理釣り場で釣った魚を数を数えるときに、普通はカチャカチャと数取り器を使う。野鳥の会みたいにね。私はそもそもそんなに釣れないので、数取り機を使うのに抵抗があったのです。
魚を数で数えることにとらわれて本来の楽しさを忘れてはいけないんじゃないかなと思って、こんなものを作ったこともありました。
釣りに行って、魚の数じゃなく楽しいって思う瞬間を数えたらいいんじゃないかなと言う企画。zaccomethod研究所らしいなと思います。数に縛られちゃよくないぜー!というね。まぁでも数を釣りたい気持ちは持ち続けていますけどね。そりゃ釣れたら嬉しいもの。
昨日の釣りはそんなに釣れなかった。すごく楽しかったし全然飽きなかったし、出来たら暗くなるまでやりたかったけどね。
そうは言ってもレギュレーション通り釣れたし、大きな魚も釣れましたけどね。だけどあまり釣れなかったこともあり、九十九算盤はほったらかしになって結局は7くらいで止まってた。めちゃくちゃ釣れてる時も結局30ちょいから数えなくなっちゃう。
つまり、私には、まだ数を数えるほどの釣りスキルもないし、数を数えようとしても、継続する力もないのです。ただ、そろばんカウンターは気に入っているので、こんなものを作ってみた。
つ抜け算盤(10カウンター)です!!
私は1日を通して持ち帰りのレギュレーションぐらい釣れれば満足しちゃうタイプです。そして、天候気候にめちゃくちゃ左右されるタイプです。釣り場の力で釣らせてもらってます。その中でおいしそうな鱒を吟味して、家族に貴重なタンパク源を持ち帰るため狩猟採集をしているんです。最近釣りに行けば、コンスタントにそれなりの数が連れていたので、あまり意識していなかったけど釣りは上手くないのです。ロジカルに釣るエリアトラウトの釣りの入り口に立ててない感じはしてます。
そう考えると、つ抜け用が必要だ。10位数えられればいいんじゃないかなと思って作ってみましたよ。あと、すごく釣れてる時も10匹釣れたらそのルアーや釣り方はもういいんじゃ無いかと思うのです。
エリアトラウトを始めて間もない人はあまり釣れない事もある。いつまで経っても上達しないわたしの場合釣果にバラツキもある。100、200とたくさん釣る人もいるけど、必ずしも比べることはないよ。数は後からついてくるし、自然のものだから天気とか気温で難しい事もある。肝心なのは楽しいなー好きだなーという気持ちだよね。
初心者の楽しさ、上達していく楽しさって今しか味わえないものだと思う。だからそんなに釣れなくても大切な時間だと思う。その時間をなるべく長く味わいたい。
まだまだ人生時間はある。急がなくてもいいじゃないか。
ハンドメイドルアー、ハンドメイドスプーン、だんだん良いのが出来て来てる気がする。特に今回、ちぃクランクでも釣れている。秋口になったらもっとたくさん釣れるよ!きっとね。
自分らしい1匹を釣って、自分らしい楽しさを味わいたいなと思う。
楽しもう!