背景

「また参加したい」率100%のイベントの作り方~タスクリスト以上に大切なこと~

どうも。Retty株式会社のYoshiDです。

Rettyに入ってから今まで、多くのイベント運営に関わらせていただいています。

直近で運営させていただいている「toC PM Night」というイベントでは、アンケートの「また参加したい」率100%(37名回答)を記録しました。

今回はそのイベント時に使っている「タスクリスト」を公開しつつ、さらにイベント運営に関して"タスクリストよりも大切なこと"についてもお伝えできたらなと思います。

「イベント会社の子?」と言われた新卒時代

運営、サポート含めてこれまで僕が経験したイベントはざっと思い返すだけでも

・裏入社式
・(後輩の)入社式
・社内のQ締め会×3回
・Retty Night×2回
・外部の方と共同開催のPMイベント×2回etc...

という感じです。
新卒時代、Q締め会に3回連続関わることになった際には「君はイベント会社の子?」と言われたものです(笑)
それでもイベント運営は面白く、最近でもdelyさんやエウレカさんと共同で開催させていただいているtoC PM Nightというイベントの運営をしています。

最近使っているイベント開催時のタスクリスト公開!

そんな経験から最近のPMイベントの際に使っているタスクリストがこちらです!

皆さんにとって新しい発見など特にないかもしれません。
それでもいざ始めると何かが抜け落ちてしまうことが多かったのです。
今回公開したタスクリストは、直近のPMイベントに最適化されていますが、様々なイベントでも必要な項目の大部分を網羅できているのではないでしょうか?
今では、このタスクリストはイベント運営の効率を劇的に向上させる虎の巻的存在です。とても重要なものです。

しかし、これよりも大切なものがあります。
それは運営メンバーが「イベント通じて実現したいビジョンに対して真っ直ぐ行動すること」なのです。

イベント作りもプロダクト作りも同じ!「ビジョンに実直なこと」がイベント成功への大前提!

皆さんはなぜイベントを開催しますか?
1つのイベントに対しても様々な理由があると思います。

最近開催しているtoC PM Nightについて見てみましょう!
このイベントは「PMは綺麗事ばかりじゃない。みんなが本音をぶつけて成長につながる場所を作りたい。」というPdMメンバーの想いからスタートしました。

(↑イベント発案時のチャット)

今でも常にこの想いを軸に様々な企画をさせていただいております。
みんなは何を課題に感じているか、今どなたの話を聞きたいか、どんな仕掛けを入れるとみんなが発言できるか…
様々ありますが、すべての軸が上記の「想い=ビジョン」に真っ直ぐに計画されています。
その結果、冒頭でも書いたように参加者アンケートの「また参加したい」率は100%(37名回答)となりました。

イベント成功の鍵は「素直さ」なのだと、多くの運営を通して実感しました。

イベントを通じて「こんな世の中を創りたい。そのために少しでも貢献したい。」という想いが参加者の方に伝わり、共感してもらい、イベントを体験してファンになってもらいたいのです。

確かに前章のタスクリストも大切です。ただそれは手段に他なりません。
イベントの細部に目が行くのは、とことん参加者のことを考え、本番を想定しているからこそだと感じました。

これからイベントを開催する予定のある方々には是非、「ビジョンに素直に真っ直ぐに」チームでやり切っていただきたいと思います。

そして何度も記載してきtoC PM Nightですが、好評につき第3回の開催が決定いたしました!(本当に嬉しい…!)
今回も熱い想いをもってイベント作りをさせていただきます!

第3回開催決定!~toC PM Nightというイベント~

最後に少しだけイベントについて紹介させてください。
toC PM Nightとは一言でいうと

 「toC PMの、toC PMによる、toC PMのためのイベント」

となっております。
「PMは綺麗事ばかりじゃない。みんなが本音をぶつけて成長につながる場所を作りたい。」というメンバーの想いで毎回イベント作りをしています。

運営側の人間として僭越ながら、参加者の熱量も非常に高い、面白いイベントになっていますのでぜひご興味のあるtoCプロダクトのPMの方はご応募ください。

ありがとうございました!


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