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鈴木誠也のエラーに想う なぜ、皆、フライを両手で取らない・・・

テレビで見ていて、絶句してしまった。右中間に上がった飛球に右手を上げて捕球体制に入った次の瞬間、ボールはグラブに触れることもなく、グランドに落ちた。まさかの落球で2点を献上、6点リードから7対6と逆転を許す。9回はイグレシアスが登板、鈴木誠也は外角スライダーに三振。失点を挽回することが出来ず、カブスにとっては痛すぎる敗戦となった。まだ、プレイオフ圏内ではあるのだが。
近年、高校野球からプロ野球、MLB を観戦して特に気になる点がフライトの捕球の仕方だ。片手、ランニングキャッチ、何か余裕をみせて、歩きながら片手で捕球。一体、指導者たちは、どのような指導しているのか。だから、大事な場面で落球、ミスをするのだ。年棒40億円のムッキー・ベッツだって、両手で捕球するのに・・・。今日のミスで鈴木誠也を責めることはしない。プレイオフの戦いは続く。問題は、基本を蔑ろにする野球人すべてに該当することだ。なぜ、両手でフライをキャッチしない。なぜ、基本を大切にしない。だから、大事な場面でミスをして、逆転負けを食らうのだ。


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