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【健康になるために】血糖値をモニタリング。フリースタイルリブレ①

血糖値とは=血中のエネルギー状態(血液中のグルコースの値)。
自分の血糖値を測定するのに役立つのが、フリースタイルリブレ。
Amazonでも購入可能なので、割と手軽だと思う。

2022年のことだけど、フリースタイルリブレをつけて血糖値をモニタリングしたことがある。

実はその前にもリブレをつけたことはあるのだけど、意味がよく分かっていなかったので、何にもならなかった…。
(やる意味や目的を明確にしてからはじめるの大事。)


測りはじめのとき

夜間に血糖値が下がっていたり、昼食後に血糖値が爆上がりしていたり。
11/9は、夕方に血糖値が急激に下がって、夕食後に血糖値が上がっている。

こうやって血糖値の変動を可視化すると、大幅に乱れているのがわかる。

栄養の勉強をはじめる随分前から、夕方16時ぐらいにガクンと体の力が入らなくなる時間帯があった。軽く手も震えてくるし、ぼーっとしてくる。でも、その時間を一時凌げばまた何事もなかったかのように普通に戻る。いつの間にか元に戻るので、いつものことだとそこまで気にしていなかった。

血糖値の勉強をしていくと、
この力が入らない時間に、血糖値が大幅に下がり低血糖を起こしていると分かった。夕方に起こる体に力が入らない感じなどは低血糖の症状。

血糖値が下がると今度は交感神経優位になり血糖値を上げる。交感神経優位になると戦闘モードになるので、緊張で体がこわばったり汗をかいたりする。不安になったりイライラするのもこのため。夕ご飯作る時間帯はいつもイライラしていた。(それを飲酒でごまかす)

これが夕方だけでなく、私の場合寝ている間にも起きていた。ほぼ毎日寝汗をかいていたし、朝起きた瞬間から体がバキバキに凝っていた。

こうして可視化してみると、自分の体の状態が非常にまずいと認識しやすい。

グラフを見ながら、自分の生活を見直してみた。
午前中はそこまで乱高下しないのに、昼食後に一気に爆上がりしてしまうのはなぜなのか。

振り返ってみると、朝食を食べることはほぼ無かった。朝バタバタしていたのもあったし、お腹も空いていなかった。
でもお昼に向けてお腹は空いてくる。昼食を食べることによって空きっ腹に糖質を一気に入れるので、それが血糖値が爆上がりに繋がったのだと思う。

血糖値が爆上がりするとインスリンが大量に出て血糖値を下げる。

血糖値が下がりすぎると、交感神経によって血糖値を上げるという悪循環。

なので、なるべく血糖値の変動が少ない状態を維持することが必要となってくる。

血糖値の変動をなるべく少なくするために、こまめに糖質(エネルギー)を体に入れるてエネルギー不足を防ぐ。補食もこのため。私のような慢性エネルギー不足の人には特に空きっ腹はよろしくない。

夜間の低血糖は日中の血糖値と密接に関わっていて、
日中の血糖値の変動が少ないと夜間も安定する。

数日間自分の血糖値を観察していると、何となく傾向がわかってくる。

大のビール党だった私は空きっ腹にビールをよくやっていたのだが、もちろん一気に爆上がり。(気力のない状態にビールで血糖値を上げてご飯を作っていた)

モニタリングは2週間なのだけど、その間血糖値が気になって気になって仕方なくて、しょっちゅう携帯を見ていた。気になりすぎるとストレスになる人もいるかもしれないけれど、私はリアルに出てくる自分の変化が楽しくて興味深かった。

血糖値の変動を見ながら、勉強したことなどを自分なりに試したら、以前より乱れなくなった。こうなってくると夜も気持ちよく眠れる。

続く。



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