【星読み】蠍座上弦の月「本当に大切なものは何かを考える」
8月13日0時19分ごろ、蠍座で上弦の月です。
お盆ですね。気持ちとは裏腹に、思うように物事が進まないかも知れません。この一週間は、ご先祖様に思いを馳せるとともに、じっくりと自分とも向き合いましょう。
月は蠍座で6ハウス、太陽は獅子座で3ハウスです。この月と太陽に天王星が葛藤の配置となっています。
月は無意識や習慣などを表し、太陽は顕在意識や目的を表します。そこへ変革の星・天王星が葛藤の配置なので、自身に関わる固定概念や凝り固まった意識が壊れるような出来事があるかもしれません。
これは、この上弦の月だけに留まらず満月になっても続きます。
蠍座も獅子座も固定宮の星座で、岩のように頑固です。こうすると決めたら、誰の言うことも聞きません。そして、今回の月と太陽の度数は少し焦りやすいものとなっています。
そこを天王星が、ちょっと待て!冷静になりなさい!もっと視野を広げなさい!と喝を入れてくるようなイメージです。
少し怖いのは、天王星の影響は衝撃的である可能性があります。
この上弦の月からじわじわと天王星の影響はありますが、より強くなるのは満月です。
天王星の影響は、その時は痛みを伴うものですが、必ずあなたを解放してくれるものです。
他の天体も見ていきましょう。
双子座の木星と火星がアセンダントで重なっています。そして土星と葛藤の配置です。
興味あることを学ぶ、もしくは自身の思いを伝えるという、自身を成長させることに積極的になるでしょう。ですがそこに、土星が待ったをかけます。
次々進むのもいいけれど、もっと自分の奥深くにも目を向けてと、進みを妨害してくるかもしれません。
気持ち的には前に前にとなりやすいですが、そこに強力な待った!がかけられる一週間となるでしょう。
精神的にも少しゆらぎやすいかもしれません。
お盆でもありますので、ご先祖様に思いを馳せると共に、焦る気持ちを抑えてじっくりと自分と向き合うことも大切な一週間となるでしょう。
今回の上弦の月は全体的に、本当に大切なものは何かを考えることが重要だと私たちに語りかけるようなホロスコープです。
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