「頑張ってる」2022/3/17の日記
実は、そろそろフリーランスの英語講師として働きはじめて半年になる。
ようやく事業というか仕事も波に乗ってきて、収入面では幸運なことに毎月増収増益。まだまだ現役教員の頃と比べると見劣りするが、フリーランスということもあり、自分の手1つで生徒さんとのつながりを広げ、信頼を紡いできたと思うと感慨深い。
中でも、自分が駆け出しの頃にレッスンを取りはじめてくれた生徒さんには本当に頭が上がらない。Cafetalkではレッスン回数が10000回を超えるような超ベテランさんや博士号を持っているような怪物講師もいる中で、自分のような経験が浅い講師を選んでくれたことには感謝でしかない。
というか、聞いてみたい。
「なんで自分のレッスンを受けてくれたんですか?」と。
なんだか怖くて聞けないが、ここのところ気になっている。
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もう1つ気になっている繋がりで言うと、起業してみたい。
ちらっとマーケットをリサーチしてみると、英語のオンライン学習に特化したサービスはたいてい3ヶ月前後で結果を出すとうたっているモノが多い。そして、安いモノで月5、6万円とか。
まとめサイトによると、これでもかなり破格の安さだそうだ。
・・・高くね?
毎月6万ものレッスン料を自分や子供に使うことのできる家庭の割合ってどれぐらいなんだろうか。共働き世帯でもかなり厳しいような気がするぞ。
英語系や教育系のサービスの場合、アプリやAIに頼らないでいるとどうしても対面でのサービスが必須になるから、人件費がかかりすぎるのだろう。顧客を多く抱えるには講師も必要だし、質の高い講師を抑えるには人件費や採用の費用もかかる。サービス価格が高くなるのも無理はない。
ただ、これは1人の顧客が3ヶ月とかの短期間でしかサービスを使用しない場合の話だ。本来、英語学習が3ヶ月でバキバキに上達するはずはないので、1年や2年以上かけて少しずつ着実に上達していくはずだ。
それならば、もっと価格を落としつつ、少ない生徒さんとでもいいから少なくとも1年間以上お付き合いがしていけるようなサービスを作りたい。
言うなれば、英語学習が趣味みたいな場所。
それでいて、いろんな英語学習のニーズに合ったトレーニングメニューを提供できる場所。
4技能別ならこれ、会話ならこれ、発音ならこれ、メタ認知ならこれ、etc etc…
今でも、少しだけだがそうした関係を築けていると思う。講師を始めた6ヶ月前から今まで、地道にレッスンを取り続けてくれている生徒さんもいる。
Cafetalkでの勤務以外のことに手がつけられなくなる前に、この辺の夢を整理したいな。
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さぁ、明日はやっと金曜日。
なんと明日は1日レッスン最多記録の9レッスンが予約されている!しかも、そのうち8件は継続受講の生徒さん。いやはや、恐ろしい1日になるぞ。いいね。こっちも全力で行く。英語ディベートなんかはこっちも全力で行かないと論破されかねない生徒さんもたくさんいるので。
さ、頑張りますか。
明日はジムには行かず、奥さんとワインを開けるつもりでいる。