Step#641|それを続けて望む状態が手に入るか?
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どうしても継続したいことがあるのに、
それが出来ないということは、
今取り組んでいることが、あまり
大切だと思っていないからではないか?
もしくは続けていても、
本当に望む状態を得られないのではないか?
と考えることができます。
大抵、手に入れたいものや状態は
結果が出るまでに時間がかかったり、
進捗の程度が見えにくかったりします。
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「1万時間の法則」を
アンダース・エリクソン先生が提唱しました。
これは1つの分野でプロレベルになるためには、
およそ1万時間の練習を必要とする、というものです。
特に大切なのが、「理にかなった練習」をすること。
つまり、1つのことにしっかりとフォーカスして
取り組むことが、プロの域に到達する道ということ。
それだけ人間の集中力は散漫ですし、
SNSなど誘惑が多いのも実情です。
集中力を高めるには、何が必要でしょうか?
やはり、自分が手に入れたいものや状態への
「執着心」ではないでしょうか?
12月になりました。
来年の目標を考え始めている方も多いでしょう。
惰性や漫然と続いている習慣があれば、
目標を細分化したり、仕組み化を導入する等して
お互い見直しや改善が図りましょう。
●今日の一歩
惰性で続けていることはないか?
それを続けて望む状態が手に入るか?
今一度、見直して、改善を図ろう。